報道資料
令和2年8月26日
近畿総合通信局
「聞こえるやん!」さらに災害に強いエフエム滋賀へ
−中継回線多重化のための整備事業費を補助−
総務省は、株式会社エフエム滋賀から申請のあった中継回線多重化のための整備事業に対し、本日、補助金交付を決定しました。
既に、有線系の中継回線は二重化されていますが、今回、無線による新たな中継回線設備を整備することで、大規模自然災害などによる電柱倒壊等で有線系の中継回線が寸断された場合でも、放送を安定的に継続することができます。
【交付決定の概要】
地上基幹放送等に関する耐災害性強化支援事業(令和2年度当初予算)
団体名 |
補助対象事業費 |
補助金額 |
事業概要 |
株式会社エフエム滋賀 |
6,750千円 |
2,250千円 |
スタジオ-送信所(親局)間に中継回線設備の予備(5GHz帯無線アクセスシステム)を整備する。 |
※1 地上基幹放送等に関する耐災害性強化支援事業
放送局等の耐災害性の強化を行うため、送信設備、番組送出設備、中継回線設備及び電源設備等の予備整備を支援する事業で、その概要は
別紙のとおりです。
※2 中継回線設備
スタジオから送出する放送番組を送信所まで伝送する設備(放送施行規則(昭和25年電波監理委員会規則第10号)第2条第14号に規定)。
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