報道資料
令和2年11月5日
近畿総合通信局
姫路市保城の地上デジタル放送のデジタル混信の解消に向けて
−地上デジタル放送の良好な視聴環境を維持するための取組み−
近畿総合通信局(局長:野 潔(こうの きよし))は、近畿広域地上デジタル放送推進協議会で策定された兵庫県姫路市保城の地上デジタル放送のデジタル混信注1に対する対策計画を公表します。
この対策を実施することによりデジタル混信発生地域の受信障害は解消される見込みです。
総務省は、地上デジタル放送のデジタル混信が発生した場合、放送事業者と協力して発生実態の把握と対策を行っています。この度、近畿総合通信局は、近畿広域地上デジタル放送推進協議会で策定された兵庫県姫路市保城で断続的に発生しているデジタル混信に対する対策計画を公表します。(対策計画の詳細は
別紙
のとおり。)
なお、デジタル混信を解消するための対策は、総務省テレビ混信対策センター注2において支援策が用意されており、支援のためには対策計画を公表する必要があり今回公表するものです。
【参考】
注1 デジタル混信
地上デジタル放送の放送区域において、目的外の電波が到来して受信の障害が起こることにより地上デジタル放送が良好に視聴できなくなる現象です。
総務省及び近畿広域地上デジタル放送推進協議会(近畿総合通信局、放送事業者及び総務省テレビ混信対策センター等)では、地上デジタル放送の受信障害を解消するため、協力して発生の実態を把握し対策を進めています。
注2 総務省テレビ混信対策センター
デジタル混信を解消又は防止するため、総合通信局長等が公示した対策計画を実施する放送事業者、共聴組合等に所要経費の全部又は一部を助成する組織。
ページトップへ戻る