報道資料

　動画フェスタは、動画制作及び動画作品の視聴を通してインターネットリテラシーの定着及び向上を図ることを目的に実施する啓発動画コンテストです。2015年から実施しており、今回で9回目の開催となります。
　応募のあった243作品（小中学生の部：44作品、学生一般の部（高校生、学生、一般）：199作品）について、インターネットリテラシーに関する啓発効果、訴求性等の観点から厳正なる審査を行い、次のとおり各賞を決定しました。
　これらの受賞作品は、動画フェスタ2023ホームページにて公開しています。

（小中学生の部）

作品名	ネットの世界に保障された安心安全はありません
受賞者名	令和5年度「青少年いいねット京（みやこ）フォーラム」 京都市立栗陵中学校
作品紹介	学校のマスコットキャラクターを使用した人形劇で、インターネットで知り合った人と実際に会うことの危険性を訴える作品です。

（学生一般の部）

作品名	闇物語
受賞者名	洛陽総合高等学校　First Rocket ＋α
作品紹介	闇バイトについてSNSから気軽に応募することの危険さを啓発しています。老若男女が掴みやすくなるように、実際の事件例をもとにしつつ、昔話風に表現した作品です。

（小中学生の部）

作品名	ボク達の炎上商法体験談
受賞者名	神戸市立太山寺中学校放送部　わぁ班
作品紹介	近年問題視されるようになった動画投稿における炎上商法がテーマで、ネットで後悔する人を少なくしたいという思いが伝わる作品です。

作品名	#私は悪くない
受賞者名	雲雀丘学園中学校　ゆかり(笑)
作品紹介	SNSで誰の身にも起こりうる身近なトラブルをテーマに、登場人物の色々な立場・視点に立って考えさせられる作品です。

（学生一般の部）

作品名	xxするだけで儲かる【手軽なバイト編】
受賞者名	同志社大学プロジェクト科目「クリエイティブな映像制作でインターネットの安心安全を守る！」トレーニー
作品紹介	闇バイトをテーマに、最初の軽快なテンポで感じる違和感を逆再生で確かめることで、怖さが印象に残る作品です。

作品名	もう遅い
受賞者名	兵庫県立東播磨高等学校　放送部
作品紹介	SNSへの軽い気持ちによる誹謗中傷の投稿が及ぼす事の重大さを学校内の人間関係で表現した作品です。

　なお、最終審査の対象となり惜しくも受賞を逃した24作品には「敢闘賞」を授与します。また、本取組に賛同し作品の応募をいただいた8団体には「団体賞」を授与します。該当作品及び団体については、別添をご参照ください。

• インターネットの安心・安全な利用を考える動画コンテスト 「動画フェスタ2023」作品募集
  （令和5年6月6日 近畿総合通信局 報道資料）