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報道資料

令和6年5月27日
近畿総合通信局

令和6年度「電波の日・情報通信月間」記念式典を開催
−電波の利用及び情報通信の発展に貢献された個人及び団体を表彰−

 近畿総合通信局(局長 菱沼 宏之(ひしぬま ひろゆき))は、近畿情報通信協議会(会長 今村 俊昭(いまむら としあき)朝日放送テレビ株式会社 代表取締役社長)と、令和6年度「電波の日・情報通信月間」記念式典を共催し、電波の利用及び情報通信分野の発展に貢献した個人及び団体を表彰します。

1 日時

令和6年6月3日(月曜日)午前11時から

2 会場

ホテルニューオータニ大阪 2階 「鳳凰の間」
(大阪市中央区城見1-4-1)

3 表彰の概要

(1)「電波の日」近畿総合通信局長表彰(別紙1PDF
(2)「情報通信月間」近畿総合通信局長表彰(別紙2PDF
(3)近畿情報通信協議会会長表彰(別紙3PDF

<電波の日とは>
 昭和25年(1950年)6月1日に電波法、放送法及び電波監理委員会設置法が施行され、それまで政府に限られていた電波の利用が広く国民に開放されました。これを記念して6月1日が「電波の日」に定められ、今年で74回目を迎えます。

<情報通信月間とは>
 昭和60年(1985年)の情報通信の制度改革を契機に情報通信の普及・振興を図ることを目的として設けられました。毎年5月15日から6月15日までの期間中に各管内で情報通信に関する様々な行事を開催しており、今年で40回目を迎えます。

<近畿情報通信協議会とは>
 平成15年(2003年)、情報通信の健全な普及発展と情報通信の利用による国民生活の向上に寄与するとともに、会員相互間の緊密な連絡と親睦を図ることを目的に設立されました。地方公共団体、電気通信事業者、放送事業者、有識者など191会員で構成されています。


連絡先
近畿総合通信局 総務部 総務課
担当:森本、渡辺
電話:06-6942-8510

別紙1:「電波の日」近畿総合通信局長表彰

個人

若林 伸和 様
(神戸大学大学院 海事科学研究科 教授)

 海難防止を目的として設けた「9GHz帯小型船舶用固体素子レーダーの規制緩和拡充に関する調査検討会」の座長を務め小型船舶へのレーダーの普及を促進するための技術基準の策定に多大な貢献をされました。

団体

兵庫県警察本部 生活安全部 様
(代表:生活安全部長 岡本 圭司 様)

 長年にわたり所轄の警察署に対して不法無線局の取締りを積極的に指揮し当局との共同取締りにおいて大きな成果をあげるなど無線通信の秩序及び電波利用環境の維持に多大な貢献をされました。

和歌山県情報化推進協議会 様
(代表:会長 佐藤 周 様)

 南海トラフ巨大地震の発生に備え長きにわたり当局と協力し和歌山県内における臨時災害放送局の同時多数開局のための放送エリアの調査や各地での運営訓練に推進的な役割を果たすことで県内の大規模災害に備えた体制づくりに多大な貢献をされました。


別紙2:「情報通信月間」近畿総合通信局長表彰

個人

岡田 典子 様
(京都南この本だいすきの会 代表)

 長年にわたり「e−ネットキャラバン」の講師を務め青少年のインターネットの安心安全な利用に多大な貢献をされました。

団体

関西学院高等部 様
(代表:部長 枝川 豊 様)

 生徒により組織されたICT委員会によるICT利活用のルール作りや学内でのSNS講習会の開催を支援するなど適正なICT利活用に向けた取組を推進し青少年のインターネットの安心安全な利用に多大な貢献をされました。

豊能町 様
(代表:町長 上浦 登 様)

 自治体版スマートシティアプリを活用した住民サービスの提供を行い地域のQOL向上に寄与するなど情報通信の発展に多大な貢献をされました。

奈良県 様
(代表:知事 山下 真 様)

 地域交通の確保のため県内複数の市町村に「デジタル交通サービス導入推進協議会」を設置し自動運転などのデジタル交通サービス実証事業の実施に向けた支援を積極的に行うなどICTを活用した地域交通の課題解決に多大な貢献をされました。

養父市 様
(代表:市長 広瀬 栄 様)

 地域課題解決のため健康管理など複数のアプリを連携した高度な住民サービスの提供を実現するとともに仮想空間上の街「バーチャル養父」を構築し地域の魅力発信に取り組むなど情報通信の発展に多大な貢献をされました。


別紙3:近畿情報通信協議会会長表彰

個人

大竹 清敬 様
(国立研究開発法人情報通信研究機構 ユニバーサルコミュニケーション研究所 データ駆動知能システム研究センター 研究センター長)

 SNS上の投稿や対話の内容から災害関連情報の分析をリアルタイムに行うシステムの開発や被災情報の収集を行う防災チャットボットを企業等と共同開発し災害時の安全確保及び救助活動に寄与するシステムの開発に多大な貢献をされました。

柴山 武英 様
(株式会社毎日放送 総合技術局 放送運営センター 部次長)

 多年にわたり放送業務に携わる知見を活かし企業と共同で製品開発を行い伝送路の効率的な運用を実現するとともに周波数の有効活用に繋がる同一チャンネルでの双方向伝送や多段中継伝送を可能とするなど地上波放送の高度化に多大な貢献をされました。


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