<電波の日とは>
昭和25年(1950年)6月1日に電波法、放送法及び電波監理委員会設置法が施行され、それまで政府に限られていた電波の利用が広く国民に開放されました。これを記念して6月1日が「電波の日」に定められ、今年で75回目を迎えます。
<情報通信月間とは>
昭和60年(1985年)の情報通信の制度改革を契機に情報通信の普及・振興を図ることを目的として設けられました。毎年5月15日から6月15日までの期間中に各管内で情報通信に関する様々な行事を開催しており、今年で41回目を迎えます。
<近畿情報通信協議会とは>
平成15年(2003年)、情報通信の健全な普及発展と情報通信の利用による国民生活の向上に寄与するとともに、会員相互間の緊密な連絡と親睦を図ることを目的に設立されました。地方公共団体、電気通信事業者、放送事業者、有識者など195会員(令和7年5月28日現在)で構成されています。
<記念式典関係> 近畿総合通信局 総務部 企画課 担当:山田、酒井 電話:06-6942-8583
個人
岡田 実 様
(奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科・情報科学領域 教授)
2025年大阪・関西万博に伴って開設される無線局と既存無線局の周波数共用に関する調査検討の座長を務め既存の無線局に影響を与えることなく運用可能な通信環境の構築に多大な貢献をされました。
団体
大阪府警察本部 生活安全部 様
(代表:生活安全部長 多久 竜一 様)
長年にわたり所轄の警察署に対して不法無線局の取締りを積極的に指揮し当局との共同取締りにおいて大きな成果をあげるなど無線通信の秩序及び電波利用環境の維持に多大な貢献をされました。
日本放送協会大阪放送局 様
(代表:理事・大阪放送局長 平 匠子 様)
首都圏の大規模災害に備え東京の放送センターの代替として全国の地上波テレビ・ラジオを継続するための設備と体制を構築し日々代替訓練を実施するなど災害情報の伝達と防災対策の向上に多大な貢献をされました。
防衛省陸上自衛隊中部方面隊第3師団 様
(代表:第3師団長 佐藤 真 様)
近畿総合通信局と相互協力に関する協定を結び災害時の孤立集落対策の観点から無線通信機器等を輸送する協同訓練を積極的に行うなど地域の安心安全と電波利用の普及発展に多大な貢献をされました。
個人
中村 光則 様
(阪神電気鉄道株式会社 情報・通信事業本部情報・通信統括部 副部長)
地域BWAやローカル5Gを中心とした新世代モバイル通信の普及発展のため長きにわたり各種団体において先進技術の制度や課題の検討を行うなど情報通信の発展に多大な貢献をされました。
団体
白浜町 様
(代表:町長 大江 康弘 様)
耐災害性ネットワークであるNerveNetを導入してIT企業誘致に積極的に取り組みワーケーションの先駆者的役割を果たすとともに住民や観光客の安心・安全な通信サービスの確保に多大な貢献をされました。
個人
藤井 一也 様
(読売テレビ放送株式会社 技術局 制作技術担当番組編集)
プロジェクトの中心となって複数の放送機器メーカーとともに日本初となるリアルタイム字幕送出システムのクラウド化を実現しコスト削減など生字幕付与を効率化することにより情報のバリアフリー化の推進に多大な貢献をされました。
団体
一般社団法人 ソーシャルメディア研究会 様
(代表:代表理事 竹内 和雄 様)
青少年のネットトラブル防止やネットと共生する社会を目指し大学生中心の団体ならではの視点で出張講義やスマホサミットを開催するとともに警察と協同で啓発活動に取り組むなど地域や青少年の情報リテラシー向上に多大な貢献をされました。