報道資料
令和7年11月11日
近畿総合通信局
リスクに備える!サイバー攻撃への効果的な対応法
−「サイバーインシデント演習 in 京都」を開催−
近畿総合通信局(局長:野水 学(のみず がく))は、令和7年12月11日(木)に京都市内で、中小企業等を対象に、情報セキュリティ上のリスクにつながる状況の疑似体験などを通してサイバー攻撃への効果的な対応法を学ぶ「サイバーインシデント演習 in 京都」を開催します。
※サイバーインシデント:悪意のあるソフトウェアなどの不正アクセス等により情報セキュリティ上の脅威が発生した状況
1 趣旨
サイバー攻撃の標的は大企業に限らず、サプライチェーンを構成する中小企業もその標的となっています。また、昨今ではAIの普及により海外から日本へのサイバー攻撃が多発しており、その手法も巧妙化し事業への影響も深刻化しています。
本演習では、近年のサイバー攻撃の事例紹介や情報セキュリティ上の問題(サイバーインシデント)が発生した状況を想定した模擬演習を通じて、サイバー攻撃への対応方法とそのために必要な自組織内のセキュリティ体制の構築(基本方針やルール等の策定等)について学んでいただくことを目的として開催します。
2 日時
3 場所
ハートンホテル京都 1階「宇治伏見」
(京都市中京区船屋町405)
4 主催等
主催:総務省近畿総合通信局
関西サイバーセキュリティ・ネットワーク事務局
(近畿総合通信局、近畿経済産業局、一般財団法人関西情報センター)
後援:京都商工会議所(予定)、独立行政法人情報処理推進機構、
ITコンソーシアム京都
協力:公益社団法人関西経済連合会(予定)、組込みシステム産業振興機構(予定)
5 プログラム概要
講師:株式会社川口設計 代表取締役 川口 洋 氏
(1)第一部 サイバーセキュリティ講演
「サイバー攻撃の情勢及び対応策について」
概要:サイバー攻撃による被害拡大を最小限にとどめるインシデント対応の流れを解説します。
(2)第二部・第三部 サイバーセキュリティ演習
「セキュリティ事件・事故発生時の効果的な対応について」
概要:第二部では、実機演習として、パソコンを使用して情報セキュリティ上のリスクにつながる状況を疑似体験し、意図しない情報漏洩がどのように起きるのか等について理解を深めます。
第三部では、机上演習を通じて、情報セキュリティ上の問題につながるリスクへの対応としてサイバー攻撃を受けた場合に起こる状況を模擬的に体験します。参加者は、セキュリティ事件・事故発生時から対応策を検討し、評価までの一連の流れを、ディスカッションや意思決定を交えながら進めていきます。
6 対象
主に中小企業や団体等の経営層、セキュリティ責任者及び情報システム運用担当者の方を対象として想定していますが、関心がある方はどなたでも申し込みいただけます。
7 定員
8 参加費
9 参加申込
次の申込ページからお申し込みください。
※申込受付業務や受付後のご案内は、請負事業者の一般財団法人関西情報センターが行います。
ページトップへ戻る