近畿総合通信局では、南海トラフ地震等の地震、豪雨等の風水害などの災害時でも通信を確保できるよう、従来から関係機関との連携を推進しているところです。
今回締結した協定は、災害発生時には、阪神高速道路は通行止め区間であっても近畿総合通信局及び電気通信事業者に通信の復旧に必要な緊急車両の通行や災害復旧拠点としてのパーキングエリアの利用を認め、近畿総合通信局及び電気通信事業者は阪神高速道路の災害復旧活動に必要な通信端末の貸出を行うなどの相互連携の強化を図るものです。
今後、近畿総合通信局、阪神高速道路及び電気通信事業者の3者は、今回の協定に基づき、平時から相互の緊急連絡窓口を共有し、災害を想定した訓練を行うなどの準備を行い、発災時には被災した通信設備等の迅速な復旧に努めてまいります。(概要は別紙のとおり)
(※)本日協定を締結した電気通信事業者(順不同)