報道資料
平成26年3月5日
近畿総合通信局
研究開発における競争的資金の公募説明会を開催
―戦略的情報通信研究開発推進事業 平成26年度の公募―
総務省は、情報通信技術分野の競争的資金である「戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE※1)」において、平成26年度から新規に実施する研究開発課題の公募を行います。
近畿総合通信局(局長:金谷 学(かなや まなぶ))は、本公募に当たり、本制度の概要及び提案要領等についての説明会を平成26年3月18日(火曜日)に開催いたします。
1 公募期間
平成26年3月14日(金曜日)から同年4月14日(月曜日) 午後5時まで
(郵送の場合は、4月14日必着)
2 公募を行うプログラム
次のプログラムについて、提案を公募します。公募の概要及び採択評価の主なポイントは
別紙1
(PDF:351KB)のとおりです。
戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE) |
採択予定件数 |
ICTイノベーション創出型研究開発 |
20件程度 |
若手ICT研究者等育成型研究開発 |
20件程度 |
電波有効利用促進型研究開発 |
|
ア 先進的電波有効利用型 |
15件程度 |
イ 若手ワイヤレス研究者等育成型 |
5件程度 |
地域ICT振興型研究開発 |
20件程度 |
先進的通信アプリケーション開発推進型研究開発
(平成26年度からSCOPEとして実施。) |
|
ア タイプI |
1件程度 |
イ タイプII |
5件程度 |
なお、国際連携型研究開発は別途公募中です。
3 平成26年度の主な変更点
(1)若手ICT研究者等育成型研究開発及び若手ワイヤレス研究者等育成型(電波有効利用促進型研究開発)
○若手研究者の要件の見直し
社会環境の変化を考慮し、また、競争的資金における調和を図るため、若手ICT研究者等育成型研究開発
及び若手ワイヤレス研究者等育成型(電波有効利用促進型研究開発)において、若手研究者の年齢制限を
原則39歳以下に緩和します。併せて、採択回数の制限を導入し、実績のある若手研究者が他のプログラム
へチャレンジするよう誘導します。
(2)地域ICT振興型研究開発
○多段階選抜方式の適用の拡大
プレイヤーの裾野を広げ、若手研究者や中小企業の斬新な技術を発掘することを目的に、平成24年度から
順次導入している多段階選抜方式を、平成26年度新規公募から地域ICT振興型研究開発に導入します。
○科学技術重要施策アクションプランへの対応
他府省の施策との連携により、総合科学技術会議が定める「平成26年度アクションプラン」において、「地域の
特色に応じた研究開発・実用化の促進」の対象施策としてSCOPEが特定されたことを受け、関連他府省で共
同選定する「地域イノベーション戦略推進地域」が策定する戦略を考慮する等、地域ICT振興型研究開発にお
ける評価基準の見直しを行います。
(3)各プログラム共通
○成果展開に向けた取り組みの充実
研究開発と成果展開に向けた取り組みを一体的に進めるため、研究開発成果を基に新事業に取り組むこと
等を目的として、起業や知財、マーケティング等の専門家によるアドバイス等を求めることを可能とします。
※先進的通信アプリケーション開発推進型研究開発(タイプIIのフェーズI)は、本取り組みを平成25年度から実
施しています。
4 応募方法
5 公募説明会の開催
【開催日時】
平成26年3月18日(火曜日) 午後2時から (1時間程度)
【開催場所】
総務省 近畿総合通信局 4階会議室
(大阪市中央区大手前1‐5‐44 大阪合同庁舎第1号館)
【申込方法】
公募説明会の参加を希望される方は、3月17日までに電子メールで当課までご連絡下さい。なお、会場の都合によ
り定員(50名)になり次第締め切りとさせて頂きます。(説明会に出席されなくても応募は可能です。様式等はホーム
ページより入手して下さい。)
送り先アドレス renkei-k/atmark/soumu.go.jp
(迷惑メール防止のため「@」を「/atmark/」と表記しています。
メールをお送りになる際には「/atmark/」を「@」に置き換えてください。)
電子メール記載事項
(1)所属等、(2)氏名(フリガナ)、(3)メールアドレス、(4)電話番号
※ 個人情報については、今後、当局主催イベント等の周知に使用させていただく場合がありますが、第三者に開
示・提供・預託はおこないません。
6 その他 留意事項
本研究開発課題の公募は、平成26年度予算成立後速やかに研究開発を開始できるようにするため、成立前に実施するものです。したがって、予算成立状況に応じて内容の変更があり得ることをあらかじめご了承ください。
その他不明な点に関しては、本件の連絡先までお問い合わせください。
※1 SCOPE:
Strategic Information and
Communications R&D
Promotion Programm
e
※2 http://www.e-rad.go.jp/
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