報道資料
平成26年4月24日
近畿総合通信局
防災情報通信講演会を開催
―耐災害ICT研究の取組―
近畿総合通信局(局長:金谷 学(かなや まなぶ))は、近畿地方非常通信協議会等との共催により、平成26年度情報通信月間参加行事の一環として、耐災害ICT研究の取組に関する講演会等を開催します。
1 開催日時及び会場
2 主催及び協賛
主催:近畿総合通信局、近畿地方非常通信協議会、近畿情報通信協議会
協賛:情報通信月間推進協議会
3 概要
<挨拶>
総務省情報通信国際戦略局技術政策課
課長 田原 康生 (たわら やすお)
<講演>
演題:「耐災害ICT研究の取組」
講師:独立行政法人情報通信研究機構 耐災害ICT研究センター
研究センター長 根元 義章氏 (ねもと よしあき)
概要:東日本大震災で明らかになった情報通信システムの課題、教訓を踏まえ災害に強い情報通信の実現
に向けた研究成果の紹介や、成果の社会展開の方向性についてお話しいただきます。
<展示>
同一フロアーにおいて、本講演に関連する通信機器等が展示されます。
(出展者)
・スカパーJSAT株式会社
(災害時に簡易な操作で設置が可能な小型地球局(VSAT))
・東北大学
(災害時に有効な衛星通信ネットワーク)
・日本電気株式会社
(災害時向け可搬型Wi-Fi臨時ネットワークシステム)
・三菱電機株式会社
(災害映像の高圧縮・低遅延伝送)
・DXアンテナ株式会社
(災害時におけるケーブルテレビ応急復旧システム)
・株式会社メイテツコム
(公共情報コモンズ関連サービス)
※展示時間は12時30分から16時30分まで
4 対象者及び定員
自治体及び企業の防災担当者など(一般の方の参加も可能です。)
250名(定員になり次第、締め切ります。)
5 参加費
6 申込み方法
「防災情報通信講演会参加希望」と明記の上、氏名、所属(会社、団体名及び部署)、役職及び連絡先の電話番号を記載し、5月20日(火曜日)までに近畿総合通信局陸上第二課あてファクシミリ(06-6942-9014)(様式適宜)でお申し込みください。
※個人情報については、今回の講演会のみに使用し、第三者に開示・提供・預託は行いません。
7 その他
展示会場では、例年のように(一般財団法人)移動無線センター及び(一般社団法人)全国陸上無線協会主催による「デジタル防災無線システム展示会」も開催されます。
<参考>
【近畿地方非常通信協議会とは】
昭和37年、近畿管内における非常時の通信の確保と円滑な運用を図ることを目的に設立されました。国の機関、地方自治体、電気通信事業者、放送事業者など126団体で構成されています。
【近畿情報通信協議会とは】
平成15年、情報通信の健全な普及発展と情報通信の利用による国民生活の向上に寄与するとともに、会員相互間の緊密な連絡と親睦を図ることを目的に設立されました。地方自治体、電気通信事業者、放送事業者、有識者など213会員で構成されています。
【情報通信月間参加行事とは】
情報通信月間は、昭和60年4月の情報通信の制度改革を機に、情報通信の普及・振興を図ることを目的として、毎年5月15日から6月15日の期間に設けられました。この期間を中心に、全国各地で情報通信に関する様々な行事を開催し、それらを通して国民に新時代の情報通信についての理解と協力を求めていくこととしているものです。
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