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報道資料

平成24年6月27日
九州総合通信局

V-Lowマルチメディア放送に係る実験試験局に予備免許

−地域情報による生活密着型マルチメディア放送の実用化に向けて−

 九州総合通信局[局長:児玉 俊介(こだま しゅんすけ)]は、本日、九州・沖縄マルチメディア放送株式会社(代表取締役社長 佐々木 克(ささき かつみ))から申請のあった、V-Lowマルチメディア放送実験試験局(注1)に予備免許を付与しました。
 本実験試験局は、平成21年4月〜平成23年3月末まで、福岡市において行われたマルチメディア放送に係る実験(注2)成果を踏まえ、実用化のための最終検証の場として開設するもので、 別紙1の項目を重点的に実験することとしています。

 実験試験局の概要は以下のとおりです。

免許人 九州・沖縄マルチメディア放送株式会社
識別信号 ふくおかぶいろーまるちめでぃあほうそうさーびすじっけんふくおかタワー ふくおかぶいろーまるちめでぃあほうそうさーびすじっけんきやまパーキング
電波の型式 2M61 X7W
周波数及び空中線電力 97.642857MHz
(旧アナログテレビジョンVHF2chに相当)
3kW
97.642857MHz
(旧アナログテレビジョンVHF2chに相当)
0.2W
無線設備の設置場所 福岡市早良区 福岡県筑紫野市
実験地域 福岡市及びその周辺
実験の期間 平成24年7月(予定)〜平成26年3月末
実験概要 別紙1PDF及び別紙2PDF参照
(注1)

「V-Low マルチメディア放送」とは、地上アナログテレビ停波後の周波数のうち、90MHz以上108MHz以下の周波数を使用して行なう携帯等端末向け放送です(別図(参考1〜2))。また、実験試験局とは、科学若しくは技術の発展のための実験、電波の利用の効率性に関する試験又は電波の利用の需要に関する調査を行うために開設する無線局です。

(注2)

マルチメディア放送に係る実験概要PDF(平成21年4月〜平成23年3月)
 


連絡先
放送部放送課 096-326-7871

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