九州総合通信局[局長:児玉 俊介(こだま しゅんすけ)]は、熊本県熊本東警察署に、不法無線局を開設、運用していた者を電波法違反容疑で告発していたところですが本日、逮捕されましたのでお知らせします。
当局では電波利用秩序の維持を図るため、今後ともこのような不法無線局の開設者や運用者に対しては捜査機関の協力を得ながら厳格に対処していきます。
本年1月、「テレビの画像が乱れると同時に無線の通話らしい音声が聞こえる。また、コードレス電話にも無線の通話らしい音声が入り使えなくなる」との申告を受け、当局の電波監視システムや現地での探索を行いました。その結果、障害原因と思われる不法無線局を突き止め、本年5月27日、熊本東警察署へ告発していたものです。
同署では当局の協力の下、本日、被疑者自宅を強制捜査し、自宅に設置された関係無線 機等を押収するとともに被疑者を逮捕しました。