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報道資料

平成25年11月22日
九州総合通信局

電波資源拡大のための研究開発に係る実験試験局に免許

−全国初のスーパーハイビジョンの長距離フィールド伝送実験−

 九州総合通信局[局長:森下 浩行(もりした ひろゆき)]は、本日、日本放送協会[会長:松本 正之(まつもと まさゆき)]から申請のあった、実験試験局注1に免許を付与しました。

 本実験試験局は、現行のハイビジョンを大きく超える画質であるスーパーハイビジョン(8K注2)の地上波伝送の実験や研究開発を行うためのものです。

 なお、本件は、電波法(昭和25年法律第131号)第103条の2第4項第3号に基づく研究開発(周波数有効利用に資する次世代放送基盤技術の研究開発)に用いられるものであり、これは、平成24年度補正予算により総務省から日本放送協会に対して委託された案件です。

 実験試験局の概要は以下のとおりです。

免許人 日本放送協会
識別信号 NHKひとよしUHFじっけん
周波数及び空中線電力 671.142857MHz(46ch)
10W
無線設備の設置場所 熊本県人吉市
実験地域 熊本県人吉市
実験の期間 平成25年11月(予定)〜平成29年3月
実験概要 別紙PDF参照
注1
 実験試験局とは、科学若しくは技術の発展のための実験、電波の利用の効率性に関する試験又は電波の利用の需要に関する調査を行うために開設する無線局。
注2
 8K(K=1000を意味する単位)とは、現行ハイビジョンの16倍の画質を有する映像の規格。

【別紙】研究開発の概要PDF


連絡先
放送部放送課 096-326-7871

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