報道資料
平成27年5月21日
九州総合通信局
福岡地上デジタル放送推進協議会
地上デジタル放送のデジタル混信に対する対策計画の公表
−福岡県玄海北局及び北九州丸山局のリパック対策を実施−
総務省と各県の放送事業者とで構成される地上デジタル放送推進協議会は、本日、福岡県3地区におけるデジタル混信の対策計画を公表しました。
対策計画の概要は以下のとおりです。
現在、地上デジタル放送が他の電波からの混信を受けるために良好に視聴できない受信障害現象(デジタル混信)が一部地域で発生しており、各県の地上デジタル放送推進協議会において、発生実態を把握しつつ対策が進められることとなっています。
また、デジタル混信を解消するために放送局施設や受信者施設の改修工事(補完中継局の設置、放送チャンネルの変更工事(リパック)、高性能アンテナ対策等)を行う者に対する支援策が総務省テレビ混信対策センターにおいて用意されており、今回公表された対策計画はその対象となります。
(参考)
地上デジタル放送推進協議会は、地上デジタル放送の移行に伴う諸課題について検討をおこなうため、総務省、日本放送協会及び民間テレビ放送事業者等で構成された組織(任意団体)で、全国組織と各地域組織があります。九州管内には、福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島協議会があります。
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