報道資料
平成27年5月26日
九州総合通信局
「小電力無線システムの高度化に関する調査検討会」の開催
−地域コミュニティ無線の実現に向けて−
九州総合通信局[局長:上原 仁(うえはら ひろし)]は、平成27年度において「小電力無線システムの高度化に関する調査検討会」を開催します。
1 背景・目的
少子高齢化の進行やライフスタイルの変化等に伴い、一人暮らしや高齢者世帯が増加する中、急病や犯罪被害の通報、災害時の対応など、安心・安全な暮らしの確保には、日頃からご近所での緊密なコミュニケーションが重要であり、近隣の範囲で利用できる簡便で安価な情報伝達手段が望まれています。
簡便で安価な無線通信システムとしては、免許不要の特定小電力トランシーバー等がありますが、通信範囲や操作性、機能等を考えると、地域のコミュニティで活用するには十分ではありません。
そこで、本調査検討会では、地域のコミュニケーション・情報伝達手段として誰でも簡単に利用できる安価な小電力無線システム(地域コミュニティ無線)に必要な機能や技術的条件、使用する周波数について検討を行います。
2 調査検討会構成員
3 調査検討会概要
4 スケジュール等
第1回調査検討会は、平成27年5月28日(木)15時から、九州総合通信局(熊本市西区春日2-10-1)にて開催し、平成28年3月を目途に報告書を取りまとめることとしています。
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