報道資料
平成29年7月19日
九州総合通信局
「400MHz帯気象・地象観測用周波数の有効利用に
関する調査検討会」の開催
九州総合通信局[局長:田原 康生(たわら やすお)]は、平成29年度において「400MHz帯気象・地象観測用周波数の有効利用に関する調査検討会」を開催します。
1 背景・目的
九州地方は、台風や活火山による自然災害が多い地域であり、また近年の気候変動化に伴い、大型化する台風やゲリラ豪雨による土砂災害や河川氾濫なども多くなっており、自然災害への対策のための気象・地象観測の重要性が高まっています。本来、気象・地象の観測用に割当てされている、400MHz帯の周波数を利用する気象援助局及び地震又は火山噴火予知観測用無線局(以下、「400MHz帯気象・地象観測用周波数」という)については、開設局が少なく利用が低調となっています。
本調査検討会では、400MHz帯気象・地象観測用周波数での新しい伝送方式について電波伝搬試験を実施し、その有効性、利用方法などについて検討を行い、導入に必要な技術基準を提言することにより当該周波数の更なる有効利用を図り、もって防災・減災に資することを目的として実施するものです。
2 調査検討会構成員
3 調査検討会概要
4 スケジュール等
第1回調査検討会は、平成29年7月21日(金)14時から、熊本合同庁舎A棟10階会議室(熊本市西区春日2-10-1)にて開催し、平成30年3月を目途に報告書を取りまとめることとしています。
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