総務省トップ > 組織案内 > 地方支分部局 > 九州総合通信局 > 報道資料 2018年 > 全国初、13MHz帯を使用する海洋レーダーに予備免許 ー宮崎県日向灘の潮流や波浪のデータを水産業等に活用ー

報道資料

平成30年11月22日
九州総合通信局

全国初、13MHz帯を使用する海洋レーダーに予備免許
ー宮崎県日向灘の潮流や波浪のデータを水産業等に活用ー

 九州総合通信局[局長:森 孝(もり たかし)]は、宮崎県[知事:河野 俊嗣(こうの しゅんじ)]から申請のあった13MHz帯を使用する海洋レーダーの無線標定陸上局(※)2局に対し、本日付けで予備免許を付与しました。
 なお、当該無線局は、13MHz帯を使用する無線標定陸上局としては全国初の実用局となります。
 本海洋レーダーは、宮崎県宮崎市と日向市にそれぞれ設置され、2つのレーダーを使用して日向灘上の複数のモニタ点の潮流や波浪のデータを取得することを目的としており、水産業等への活用が期待されています。
 当該無線局は、それぞれ送受信アンテナ、送受信装置及び処理装置で構成され、監視制御所に解析装置が配置されます。
 予備免許の概要及び本海洋レーダーによる観測区域は【別紙】PDFのとおりです。
 
(※)無線標定陸上局とは、船舶や航空機の無線航行以外の目的で目標の位置情報を取得するための陸上に設置する移動しない無線局です。

連絡先
無線通信部航空海上課 096-326-7831

ページトップへ戻る