報道資料
平成31年2月27日
九州総合通信局
九州新幹線トンネルでの携帯電話利用に向けて
−電波遮へい対策事業の補助金交付を追加決定−
総務省は、本日、公益社団法人移動通信基盤整備協会から申請のあった「電波遮へい対策事業(※1)」に対して、平成30年度事業補助金の交付を追加決定しました。
今回の交付対象は、九州新幹線出水駅から川内駅までの間の第3紫尾山トンネル以南の5トンネルで移動通信用中継局を整備する事業です。
九州新幹線トンネル対策については、2020年までに全線(博多駅〜鹿児島中央駅)での携帯電話不感地帯解消を目指して対策を進めています。(※2)
※1「電波遮へい対策事業」の概要は【
参考】のとおりです。
※2「九州新幹線トンネル不感対策実施状況」は【
別紙】のとおりです。
1 事業主体(申請者)
2 交付年月日
3 携帯電話サービス提供事業者
株式会社NTTドコモ、KDDI株式会社、ソフトバンク株式会社
4 交付対象となった事業(区間)の概要
路線 |
区間 |
トンネル名(長さ) |
総事業費
(千円)
|
補助金交付額
(千円)
|
九
州
新
幹
線
|
出水駅
−
川内駅
|
第3紫尾山トンネル(南)(5,821m)注1
長野トンネル(1,706m)
小畑トンネル(1,024m)
川原段トンネル(735m)
高城トンネル(1,690m)
|
900,000 |
300,000 |
注1:第3紫尾山トンネルの全長は9,987mであるが、平成30年度事業で既に対策中の区間を除く残り区間(5,821m)の対策を実施。
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