報道資料
令和元年5月30日
九州総合通信局
令和元年度「電波利用環境保護周知啓発強化期間」の実施
−「不法電波に待ったなし!」−
九州総合通信局[局長:岡野 直樹(おかの なおき)]は、「不法電波に待ったなし!」 をキャッチフレーズに、令和元年6月1日(土)から同年6月10日(月)までを「電波利用環境保護周知啓発強化期間」として、電波利用環境保護に関する周知・啓発活動を集中的・重点的に行います。
また、6月中の1か月間は、不法無線局の取締りを強化し、良好な電波利用環境の整備に取り組んでいきます。
1 電波利用環境保護周知啓発強化期間の取組
(1)期間
令和元年6月1日(土)から同年6月10日(月)まで
(2)主な周知・啓発活動
ア 新聞広告の掲載
九州管内の地方紙7紙に、電波利用のルール・電波利用環境保護に関する
広告を掲載予定(6月1日(土)付朝刊)
イ 公共交通機関、駅へのポスターの掲出
・JR九州主要駅(8駅)及び西鉄天神駅へのポスター掲出
・JR九州在来線列車、福岡市地下鉄電車、路面電車(長崎、熊本、鹿児島)、
北九州モノレール、路線バス(大分、佐賀、宮崎)への中吊広告等
ウ ポスター及びリーフレットによる広報
九州管内の自治体、警察署、各種団体、家電量販店等へのポスター掲出
及びリーフレットの配布
エ 電波教室の開催
電波適正利用推進員(※)の協力により、小学生等を対象とした電波教室を
九州各地で開催
(※)電波適正利用推進員とは、常日頃から草の根活動を通して、電波の公平
かつ能率的な利用の確保に資するため、電波の適正利用に関する活動を
委嘱された民間のボランティア。
2 不法無線局対策の強化
(1)令和元年6月1日(土)から同年6月30日(日)までを「不法無線局(※)取締り強化期間」とし、捜査関係機関と共同で不法無線局の取締りを重点的に実施します。
(2)公共工事現場や大規模な工事現場における不法無線局対策として、建設工事関連の事業者等への周知・啓発活動を実施するとともに、不法無線局の排除や未然防止について協力を要請します。(年間を通じた取組)
(※)不法無線局とは、総務大臣の免許を受けずに開設している無線局のことです。不法無線局を開設した場合、電波法の規定により1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に、また、不法無線局から発射された電波により、警察や消防などの重要な無線通信を妨害した場合は、5年以下の懲役又は250万円以下の罰金に処せられます。
3 令和元年度電波利用環境保護周知啓発用ポスター
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