報道資料
令和元年7月10日
九州総合通信局
令和元年度予算「地域IoT実装推進事業」に係る採択候補の決定及び追加公募の実施
−九州管内からは4件を採択候補に決定−
総務省は、令和元年度予算「情報通信技術利活用事業費補助金(地域IoT実装推進事業)」の公募に対する提案の中から、外部有識者の評価を踏まえて採択候補を決定しました。
九州総合通信局[局長:岡野 直樹(おかの なおき)]管内においては、4件(全国32件)を採択候補に決定しましたのでお知らせします。
また、同事業の追加公募を本日から8月2日(金)まで実施することとしましたので、併せてお知らせします。
1 事業の概要
総務省は、IoT等の利活用による成果を日本全国の地域の隅々まで波及させるため、「地域IoT実装推進タスクフォース」を平成28年9月から開催し、地域課題の解決につながる「生活に身近な分野」を中心として、地域におけるIoTの実装に取り組む具体的道筋を提示するための「地域IoT実装推進ロードマップ」を策定しました。
本事業では、これまでの実証等の取組を通じて創出された「分野別モデル」の普及展開を図るため、地域での先導的な取組の提案について、本年4月1日から5月15日まで募集しました。
2 採択候補の決定
九州管内からは以下の4件を採択候補として決定しました。各事業の概要は【
別紙】のとおりです。
申請主体 |
事業名 |
佐賀県佐賀市 |
保育施設AI入所調整システム導入事業 |
佐賀県唐津市 |
「市民力・地域力によるまちづくり」を実現するG空間地域防災システムの構築事業 |
鹿児島県肝付町 |
IoTを利用した露地ほ場での作物栽培支援システム構築事業(仮) |
鹿児島県南大隅町 |
南大隅町農業情報プラットフォーム構築事業(仮) |
3 事業提案の追加公募
(1)提案書の提出方法
ア 提出期限
令和元年8月2日(金) 午後5時(必着)
イ 提出方法
実施要領及び提案書様式に従って提案書を作成し、所管の総合通信局等(※)にメールで提出するとともに、提出した旨を電話で一報してください。
※所管の総合通信局等は、応募する法人等の所在地ではなく、事業の実施地域(実施地域が複数ある場合は、主な実施地域)を所管する総合通信局等になります。
(2)今後のスケジュール
令和元年9月初旬 外部有識者による評価
令和元年9月中旬頃 採択事業者の公表、交付申請手続
令和元年9月末頃 交付決定
令和2年1月頃 中間成果報告会の開催
令和2年3月 実績報告書の提出、額の確定
※以上のようなスケジュールを想定していますが、採択候補先の選定状況等により前後することがあります。
4 公募に関する書類及び資料
<関連報道発表>
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