報道資料
令和5年9月26日
九州総合通信局
「九州ICTセミナー2023」を開催
−次世代DXプラットフォーム実現に向けた最新AIの動向−
九州総合通信局は、九州管内のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するため、DXに取り組もうとしている団体や個人を対象に、一般社団法人九州テレコム振興センター(KIAI)との共催で「九州ICTセミナー2023」を開催します。
本セミナーでは「最新AIの動向」をメインテーマに、生成系AIの技術的な成り立ち、社会や生活への影響、将来への展望、最新のAI技術の動向、AI研究の取組など、生成系AI等をはじめとした最新AIの動向を俯瞰した内容をご紹介します。
1 日時
令和5年11月1日(水)13時30分から16時30分まで
2 開催方法等
ハイブリッド形式(会場及びYouTube Liveによるオンライン配信)
会場:博多バスターミナル会議室
(福岡県福岡市博多区博多駅中央街2-1 博多バスターミナル9F)
オンライン配信担当者:一般社団法人九州テレコム振興センター(KIAI)
3 内容
(1) 研究機関講話(50分)
「信頼されるAIシステムを支える基盤技術」
講師:国立情報学研究所(NII)
教授/副所長 相澤 彰子 氏
【講演要旨】
科学技術振興機構(JST)の戦略的創造研究推進事業(CREST)「信頼される AIシステムを支える基盤技術」研究領域では、2020年度から信頼されるAIに関する研究活動に取り組んでいる。本講演では当該研究領域の活動概要と最近の研究成果を紹介する。また、信頼される大規模言語モデル(LLM)の実現に向けた技術の動向や課題についても触れる。
(2) 研究事例紹介(50分)
「NICTの大規模言語モデルとその周辺」
講師:国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)
フェロー 鳥澤 健太郎 氏
【講演要旨】
情報通信研究機構(NICT)が現在開発中の生成AIの一種である大規模言語モデル(LLM)や、高齢者向け音声対話システム、Webから質問の回答を検索するシステム等、その周辺のシステム群を解説し、LLMがもたらすチャンスやリスクについて議論を行う。
(3) 民間企業事例紹介(50分)
「大規模言語モデル(LLM)を活用したソリューションへの取り組み」
講師:日本電気株式会社(NEC)
パブリックビジネスユニット
渡辺 亮介 氏
【講演要旨】
ChatGPTのブームにより、一般に浸透した大規模言語モデル(LLM)。
汎用的な利用を超えて業務活用をしていくためには、特化型のLLMが求められている。NECとして独自開発したLLMの紹介と、今後のビジネスに向けた取り組みを紹介する。
4 主催者等(順不同)
(1)共催:総務省九州総合通信局、一般社団法人九州テレコム振興センター(KIAI)
(2)後援:国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)、一般社団法人九州経済連合会、九州商工会議所連合会、
一般社団法人人工知能学会、一般社団法人電子情報通信学会九州支部
(3)協賛:九州電波協力会
5 定員
6 参加費
7 申込方法
8 その他
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