報道資料
平成30年9月28日
総務省沖縄総合通信事務所
平成30年度予算「情報通信技術利活用事業費補助金(地域IoT実装推進事業)」(追加公募(第2次))に係る採択候補の決定及び追加公募(第3次)の実施
総務省では、平成30年度予算「情報通信技術利活用事業費補助金(地域IoT実装推進事業)」の追加公募(第2次公募)に対する提案の中から、外部有識者の評価を踏まえて採択候補を決定しました。このうち沖縄総合通信事務所管内でも1事業が選定されました。
また、同事業の追加公募(第3次公募)を本日から10月19日まで実施することとしましたので、お知らせします。
1 事業の概要
総務省では、IoT等の利活用による成果を日本全国の地域の隅々まで波及させるため、「地域IoT実装推進タスクフォース」を平成28年9月より開催し、地域課題の解決につながる「生活に身近な分野」を中心として、地域におけるIoTの実装に取り組む具体的道筋を提示するための「地域IoT実装推進ロードマップ」を策定いたしました。
本事業では、これまでの実証等の取組を通じて創出された「分野別モデル」の普及展開を図るため、以下の要件に該当する地域での先導的な取組の提案について、平成30年7月13日から8月10日まで公募いたしました(第2次公募)。
<要件>
地域IoT実装推進タスクフォースにおいて策定されたロードマップのうち、以下に該当する「分野別モデル」の横展開事業であること。
(公募を実施する分野別モデル)
・プログラミング教育
・医療情報連携ネットワーク(EHR)
・子育て支援プラットフォーム
・G空間防災システム
・スマート農業・林業・漁業
・地域ビジネス活性化モデル
・観光クラウド
・オープンデータ利活用
・ビッグデータ利活用
・シェアリングエコノミー
2 決定の内容
公募の結果、3件を採択候補として決定し、沖縄管内からは下記の事業が決定いたしました。各事業の概要は
別紙
のとおりです。
申請主体 |
事業名 |
沖縄県大宜味村 |
鶏舎へのクラウドIoT システムの実装 |
3 事業提案の追加公募
事業の概要及び公募する事業については今年4月25日及び7月13日に実施した公募と同一ですので、以下のURLをご参照下さい。
・4月25日報道発表 平成30年度予算「情報通信技術利活用事業費補助金(地域実IoT装推進事業)」に係る提案の公募
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu06_02000163.html
・7月13日報道発表 平成30年度予算「情報通信技術利活用事業費補助金(地域IoT実装推進事業)」に係る採択候補の決定及び追加公募の実施
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu06_02000177.html
(1)提案書の提出方法
ア 提出期限
平成30年10月19日(金)午後5時(必着)
イ 提出方法
実施要領及び提案書様式に従って提案書を作成し、所管の総合通信局等にメール(郵送又は持参の場合は同日付け必着)で提出するとともに、電話でメールを提出した旨、一報してください。
※今回からは、応募する法人等の所在地の所管の総合通信局等ではなく、事業の実施地域(実施地域が複数ある場合は、主な実施地域)を所管する総合通信局等に提出してください。
公募に関する書類および詳細は、関係報道資料の、「平成30年度予算「情報通信技術利活用事業費補助金(地域IoT実装推進事業)」(追加公募(第2次))に係る採択候補の決定及び追加公募(第3次)の実施」(総務省情報流通行政局発表)をご覧ください。
(2)今後のスケジュール
・平成30年11月上旬頃 外部有識者による評価
・平成30年11月下旬頃 採択事業者の公表、交付申請手続
・平成30年12月中旬頃 交付決定
・平成31年1月頃 中間成果報告会の開催
・平成31年3月 実績報告書の提出、額の確定
※以上のようなスケジュールを想定していますが、採択候補先の選定の状況等により前後することがあります。
4 関係報道等資料
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