平成19年2月16日(金)14時00分〜15時20分
那覇市内 沖縄総合通信事務所 4階 4-2会議室
(1)委員
藤井智史(座長)、上原政輝、新里薫(久田委員代理)、島田宏、大城正史(仲本委員代理)、長山格
(2)事務局
総務省沖縄総合通信事務所 塩谷次長、中島無線通信課長
富士通株式会社 コンサルティング事業本部 松嶋、ITS事業部 殿岡
資料1 第二回検討会議事録(すでに掲載しているため省略)
資料2 実地環境試験の結果について
資料3 試作機への意見まとめ
資料4 報告書目次案
(1)実地環境試験の結果
資料2、3に基き、実地環境試験の目的、実地環境試験の結果、及び試作機への意見のまとめについて説明し、確認、了承された。
(2)報告書の構成(目次案)について
資料4に基き、報告書の目次案、構成内容案について説明し、確認、了承された。
(3)フリーディスカッション
(不法投棄監監視システム試作機のミリ波センサの視背景処理について)
・背景化処理は、柔軟に設定を変更することは可能になっている。今回の試作機では、起動時に約30秒間で背景データを生成し、その後は、約3分間連続で検知したものを背景化するように、背景データの更新処理を設定している。
(不法投棄監監視システム試作機のミリ波センサの天候の影響について)
・今回の資料では、実験記録に適当な事象が見つからなかったため天候の影響を記載していないが、ミリ波システムは雨や霧などでも対象を認識できるものである。
(報告書目次案について)
・報告書作成において、その序章には、昨年の経緯も記載する。
・報告書の結果記述において、ミリ波センサについては一般に馴染みが少なく、解りにくいため、図などを多用し、解りやすいものとする。
・試験結果は、データのみでなく、文書でそのデータの意味を説明する。
・「6実現にむけて」では、安全性、コストに言及する。また、委員からのアンケートの意見を反映する。(カメラの撮影能力は、今年度調査検討の直接の課題ではないので、カメラの性能までは触れられないと思うが、カメラとの連携による監視能力向上程度のことを記載する)
・試作機の諸元についても記載する。
(6)その他
事務局より以下の周知を行った。
・次回の第四回検討会は、平成19年3月15日(木)14:00からを予定
・報告書の提出(3月末)