沖縄における電波の利活用による陸上交通の利便性向上に
関する調査研究会(第1回) 議事要旨
平成16年7月21日(水) 10時00分〜11時51分
那覇市内 沖縄ハーバービューホテル 2階 白鳳の間
(1)委員
赤嶺 武、伊志嶺 政法、上原 久己、大崎
重忠、加藤 一也 後藤 清、
大城繁和(小橋川委員代理)、小林 進、高部
佳之、久貝 智(轟委員
代理)、西 海 彰、西村 真、野口 貞己、古本
勉、宮里 一夫、
宮里 智樹、安川 弘倫、若林 秀樹、山口 浩孝
(2)総務省沖縄総合通信事務所
渡辺所長、伊丹次長
(3)事務局
福田無線通信課長(総務省沖縄総合通信事務所)
資料1 調査研究の実施について
資料2 開催要綱(案)
資料3 調査研究会の公開について(案)
資料4 調査研究会の進め方について(案)
資料5 検討スケジュール(案)
資料6 事前調査報告
資料6-2 管外の取組事例
資料7 情報通信おきなわ2004
(1)開会挨拶(渡辺沖縄総合通信事務所長)
(2)配布資料の確認
(3)委員の紹介
(4)調査研究会の開催要綱について
資料1及び資料2に基づき、調査研究会の開催要綱について事務局より説
明を行い了承された。
(5)調査研究会の公開について
資料3に基づき、調査研究会の公開について事務局より説明を行い了承さ
れた。
(6)座長の選任
資料2の開催要綱に基づき、玉城委員(琉球大学工学部教授)が選出され
た。
(7)議事
(1)調査研究会の進め方について
資料4に基づき、調査研究会の進め方について事務局より説明を行い、
調査研究会の下に、ワーキンググループを設置することが了承された。
なお、付加された事項は次のとおり。
今後、新たに調査研究会への参加を希望する者については、オブザーバーとして参画させることとする。
ワーキンググループの構成は座長が別途定めることとする。
(2)検討スケジュールについて
資料5に基づき、調査研究会における検討スケジュールについて事務局
より説明を行い了承された。
(3)沖縄の陸上交通の現状及び他管内の事例
資料6及び資料6-2に基づき、沖縄の陸上交通の現状及び他管内の事例について事務局より説明を行った。
(4)フリーディスカッション
主な意見は以下のとおり。
アンケート調査について、委員からWEB調査のみではなく、観光客、
外国人、福祉関係者など幅広くニーズ調査を行うよう要望があり、
事務局から可能な限り調査する旨の説明があった。
課題抽出及び成果物について、委員から情報通信技術(IT)だけで
は解決できない課題の取扱いに関する質問があり、事務局から会議の
中で検討していく旨の説明があった。
検討内容について、委員から沖縄は離島県であり、観光だけでなく生
活面でも海との係わりが大きいため、陸上交通と海上交通との接点も
考慮してはとの意見があり、事務局から検討する旨の説明があった。
検討内容について、委員から物流についても検討を行うのかとの質問
があり、事務局から直接的には物流は考慮していない旨の説明があっ
た。
実証実験について、委員から今年度予算で実施するのかとの質問があ
り、事務局から国として実証実験による支援が必要なものについては
次年度予算の要求について検討したい旨の説明があった。
(5)その他
座長よりワーキンググループの委員については別途お知らせする旨、
また、次回会合については9月2日の開催予定であり、詳細は別途連
絡する旨の説明がなされた。