近い将来、東南海・南海地震の発生が予測されており、非常災害時における情報の収集・伝達体制の確立が急務となっています。
通信システムの運用に携わる方々などが災害発生時や災害対策の参考にしていただくことを目的に、東日本大震災時における通信施設等の被災状況の把握及び復旧活動や衛星通信機材の配備等について、東北地方整備局災害対策本部(情報通信班)で対応した経験談を基にご講演いただきます。
【演題】防災情報通信の役割と対応について(報告)
【講師】国土交通省 東北地方整備局 企画部 情報通信技術課長 鈴木 弘二(すずき ひろじ) 氏
四国地方非常通信協議会
【参考】
○四国地方非常通信協議会とは
四国管内における非常時の通信の確保と円滑な運用を図ることを目的として、昭和29年に設立され、国の機関、県、電気通信事業者、放送事業者など39団体で構成されています。