報道資料
平成24年9月11日
四国総合通信局
電波の利活用セミナーの開催
≪ホワイトスペース利活用による地域情報化≫
総務省四国総合通信局(局長:副島 一則(そえじま かずのり))は、関係団体の協力を得て、平成24年10月12日(金曜日)に愛媛県松山市において、電波の利活用セミナーを開催します。
ホワイトスペースとは、放送用などある目的に割り当てられている周波数帯で、地理的条件や時間的条件によって他の目的にも利用可能な周波数帯をいいます。この周波数帯の活用は、電波の有効利用に繋がるとともに、限定されたエリアでの地域情報の発信や地域産業の創出、活性化に活用できるものとして大きく期待されています。
本セミナーは、ホワイトスペースなど電波の利活用に関する政策動向、地域における利活用の検討事例、最新の検討モデルなどを紹介し、電波の有効利用を促進するために開催するものです。
1 開催日時
平成24年10月12日(金曜日) 13時30分から16時30分まで
2 開催場所
ピュアフル松山 5階 白鷺の間 (松山市宮田町132)
3 講演内容
【講演1】
講師:総務省総合通信基盤局 電波部電波政策課 統括補佐 中里 学 氏
(注意)講師が変更になりました。
概要:総務省における電波の利活用に関する最新の施策・動向について紹介
【講演2】
演題:「九州地域ホワイトスペース利活用検討研究会における実証実験の概要等」
(1)研究会の活動等
講師:社団法人九州テレコム振興センター事務局長 広岡 淳二 氏(同研究会事務局)
(2)実証実験の概要及び結果
講師:国立大学法人九州工業大学 理事・副学長 尾家 祐二 氏(同研究会座長)
概要:安心・安全でスムーズな自動車走行を実現するため、ホワイトスペースの周波数帯の電波を活用して、先頭の自動車で得られる映像を順次後続車に情報伝達するシステムなどを実現するための実証実験の結果などについて紹介
【講演3】
演題:「ホワイトスペースを利用したシステムの検討状況」
講師:マスプロ電工株式会社 開発部次長 小沢 寿行 氏(ホワイトスペース推進会議ホワイトスペース共用検討ワーキンググループ参加メーカー)
概要:河川や土壌の遠隔モニタリングやスマートグリッド等への利用が期待されるセンサーネットワーク及びエリア放送を利用した災害情報伝達システムに関する検討状況等の紹介
4 定員
80名(事前申込制:先着順で定員になり次第、受付を終了します。)
5 セミナー参加費
6 主催等
主催 総務省四国総合通信局
協賛 四国情報通信懇談会(予定)
後援 四国経済連合会(予定)
愛媛県IT推進協会
7 お申込み方法
平成24年10月5日(金曜日)までに、電子メール、ファックス(別添の様式を利用)にてお申込みください。
なお、定員を超えるなど、参加いただくことができない場合を除いて、こちらから連絡することはありませんので、あらかじめ御了承ください。
≪お申込み先≫
四国総合通信局 無線通信部 企画調整課
電子メール:shikoku-suishin_atmark_soumu.go.jp
(注意)送信の際は「_atmark_」を「@」に変更してください。
ファックス:089-936-5008
8 個人情報の取り扱い
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