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報道資料

平成26年4月15日

四国総合通信局

四国全県で公共情報コモンズを運用開始
≪地域ブロック内の全県災害情報発信は全国初≫

 公共情報コモンズは、災害情報等を住民に対して迅速かつ効率的に伝達することを目的とした新たな情報流通のための基盤であり、四国総合通信局(局長:元岡 透(もとおか とおる))では、四国各県に対して利用促進を図ってきたところです。
 このたび、徳島県、香川県及び高知県が公共情報コモンズシステムの運用を開始し、四国全県で公共情報コモンズが運用されることになりました。
1 「公共情報コモンズ」とは、地方公共団体等が発信する災害情報等を、テレビ、ラジオ、携帯電話、インターネット、デジタル・サイネージ(電子掲示板・電子看板)等の多様なメディアを通じて、地域住民に迅速かつ効率的に一括配信することのできる共通基盤です。地方公共団体等の災害時の広報業務の負担軽減なども図られます。
 (注)公共情報コモンズの運用は、一般財団法人マルチメディア振興センターがおこなっています。
公共情報コモンズの詳細は、同センターのサイト別ウィンドウで開きますを御覧下さい。
 
2 四国においては、既に平成25年9月1日から愛媛県が運用を開始していましたが、平成26年3月31日から徳島県が、また、4月1日から香川県と高知県で運用を開始し、四国全県で運用が開始されました。
 なお、地域ブロック内の全ての都道府県が公共情報コモンズの運用が開始されたのは、信越ブロック(新潟県及び長野県)に続いて全国で2番目ですが、全県で防災情報を発信できるようになったのは全国で最初です。また、4月4日現在、全国で運用開始しているのは、18府県です。
 
3 四国総合通信局では、情報発信者としてライフライン事業者(通信、運輸、電気、ガス等)と情報伝達者として情報発信メディア(テレビ、ラジオ、新聞等)に対して、今後も公共情報コモンズの利用を働きかけて参ります。

連絡先
四国総合通信局 情報通信部 情報通信振興課
担当:松下課長、森上席コンテンツ流通促進官
電話:089-936-5061
FAX:089-936-5014

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