報道資料
平成26年7月2日
高知県香南市と徳島県那賀町の消防・救急無線のデジタル化を支援
≪周波数有効利用促進事業の補助金を交付決定≫
総務省は、消防・救急無線のデジタル化を支援するため、無線システム普及支援事業費等補助金(周波数有効利用促進事業)の平成26年度事業として申請のあった高知県香南市及び徳島県那賀町に対し補助金の交付決定を行いました。
これにより、無線システムがデジタル化され、従来の音声通信に加え、様々なデータ伝送が可能となり、消防・救急無線の高度化が図られます。
高知県香南市及び徳島県那賀町の総事業費及び補助金額は、以下のとおりです。
表:高知県香南市及び徳島県那賀町の総事業費及び補助金額
事業実施主体 |
総事業費
(千円) |
補助金額
(千円) |
交付決定日 |
整備する無線設備 |
高知県香南市 |
182,713 |
91,356 |
平成26年6月27日 |
基地局 1局
移動局 25局 |
徳島県那賀町 |
334,020 |
167,010 |
平成26年6月27日 |
基地局 3局
移動局 17局 |
なお、四国の消防・救急無線のデジタル化整備率は、51.0%(H26.3.31)です。
本周波数有効利用促進事業について、既に採択された2団体と今回新たに採択された2団体において事業が実施されることで、四国の消防・救急無線のデジタル化が、さらに促進されることになります。
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