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報道資料

平成26年10月23日
四国総合通信局

徳島県板野東部消防組合の消防・救急無線のデジタル化を支援
≪周波数有効利用促進事業の補助金を交付決定≫

 総務省は、拡大する電波利用に迅速・適切に対応するため、防災行政無線(移動系)及び消防・救急無線のデジタル化を促進し、周波数の一層の有効利用を図ることを目的に無線システム普及支援事業費等補助金(周波数有効利用促進事業)の交付をおこなっています。
 この度、平成26度事業として申請のあった板野東部消防組合(構成団体:徳島県藍住町、松茂町、北島町)に対し補助金の交付決定を行いました。
 これにより、消防・救急無線がデジタル化され、従来の音声通信に加え、様々なデータ伝送が可能となり高度化が図られます。

 板野東部消防組合の事業費及び交付決定額は、以下のとおりです。

 
表:板野東部消防組合の事業費及び交付決定額
事業実施主体 事業費
(千円)
交付決定額
(千円)
交付決定日 整備する無線設備
板野東部消防組合 252,291 126,145 平成26年10月17日 固定局 18局
基地局  1局
移動局 101局

 なお、四国の消防・救急無線のデジタル化整備率は、51.0%(H26.3.31)です。
 本周波数有効利用促進事業について、既に採択された4団体と今回新たに採択された1団体において事業が実施されることで、四国の消防・救急無線のデジタル化が、さらに促進されることになります。


【参考1】四国の消防無線デジタル化状況(PDF 292KB)PDF
【参考2】無線システム普及支援事業(周波数有効利用促進事業)(PDF 970KB)PDF

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連絡先
四国総合通信局 無線通信部 陸上課
担当:大吉課長、白井上席電波検査官
電話:089-936-5066
FAX:089-936-5008

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