報道資料
平成30年2月23日
四国総合通信局
今治コミュニティ放送株式会社の中継局に予備免許
≪愛媛県今治市内で放送を受信可能な地域が拡大≫
四国総合通信局(局長:吉武 久(よしたけ ひさし))は、今治コミュニティ放送株式会社(代表取締役:黒田 周子(くろだ しゅうこ))から免許申請のあった超短波放送局(コミュニティ放送局)の中継局2局に対して、本日付けで予備免許を付与しました。
同社は平成14年から愛媛県今治市の一部地域においてコミュニティ放送をおこなっています。今回開設する中継局(本年6月頃に放送開始予定)により、これまで同社の放送の受信が困難であった、同市内の大三島町及び菊間町の大部分並びに伯方町の西部地域(計約4,700世帯)においても受信が可能となります。
表:【予備免許を付与した中継局の概要】
放送局(中継局)の名称 |
今治コミュニティ放送大三島 |
今治コミュニティ放送菊間 |
放送区域及び 放送区域内世帯数 (別図参照) |
今治市の一部 (大三島町の一部、伯方町の一部) 2,992世帯(申請書による) |
今治市の一部 (菊間町の一部) 1,724世帯(申請書による) |
送信所設置場所 |
今治市大三島町 |
今治市菊間町 |
電波の型式、周波数 |
F8E 78.9MHz |
空中線電力 |
3W (最大実効輻射電力 7.9W) |
1W (最大実効輻射電力 1.6W) |
本放送開始予定 |
平成30年6月頃 |
これらの中継局は、平成29年度予算による「無線システム普及支援事業費等補助金(民放ラジオ難聴解消支援事業)」を活用して整備されます。
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