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報道資料

令和2年3月31日
四国総合通信局

徳島県那賀町における放送・通信ネットワークの光化を支援
≪「ケーブルテレビネットワーク光化による耐災害性強化事業」及び「高度無線環境整備推進事業」の補助金の交付を決定≫

総務省は、令和元年度補正予算「ケーブルテレビネットワーク光化による耐災害性強化事業」及び令和元年度当初予算「高度無線環境整備推進事業」に係る補助金の交付先について、以下のとおり徳島県那賀町に対して補助金の交付を決定しました。
同町はこれまで順次放送・通信の伝送路の光ケーブル化を進めてきたところですが、本事業により、木頭地区の一部地域(191世帯)について、ネットワークの耐災害性が向上し災害時の確実かつ安定的な情報伝達が確保・強化されるとともに、無線による超高速ブロードバンド環境が整うことになります。
表:【交付決定の概要】
補助事業名 団体名 事業費
(千円)
補助金額
(千円)
整備地域 事業概要
ケーブルテレビネットワーク光化による
耐災害性強化事業
徳島県
那賀町
48,266 24,133 木頭地区の
一部
(191世帯)
放送用伝送路をHFC方式(*1)からFTTH方式(*2)に置き換える。
高度無線環境整備推進事業 38,723 19,361 通信用伝送路をHFC方式(*1)からFTTH方式(*2)に置き換える。
*1:HFC(Hybrid Fiber Coaxial)方式:光ファイバケーブル(幹線)及び同軸ケーブル(支線)で構築されたネットワーク
*2:FTTH(Fiber To The Home)方式:すべて光ファイバケーブルで構築されたネットワーク


【各補助事業の概要】
○ ケーブルテレビネットワーク光化による耐災害性強化事業 (別紙1PDF参照)
平成30年7月豪雨等を踏まえ、ケーブルテレビ事業者を対象に、局舎所在地の災害発生危険度、伝送路の方式及び局舎の停電対策の確認の緊急点検を行い、停電及び局所的豪雨災害等に弱いなど課題が判明したため、ケーブルテレビネットワークの耐災害性強化(ケーブルテレビネットワーク光化)のための緊急対策を実施するための支援を行う。
○ 高度無線環境整備推進事業 (別紙2PDF参照)
5G・IoT等の高度無線環境の実現に向けて、地理的に条件不利な地域において、電気通信事業者等による、高速・大容量無線局の前提となる伝送路設備等の整備の支援を行う。

【関連報道資料等】
「ケーブルテレビネットワーク光化による耐災害性強化事業」に係る補助金の交付決定
電気通信政策の推進(ブロードバンド基盤の整備)

連絡先
四国総合通信局 情報通信部 放送課
担 当:石丸課長、清水上席情報通信専門官
電 話:089−936−5039

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