報道資料
令和3年7月20日
四国総合通信局
災害に備え梼原町の光ファイバ2ルート化事業を支援
≪「地域ケーブルテレビネットワーク整備事業」補助金の交付を決定≫
総務省は、災害時の情報伝達手段を確保する観点から、ケーブルテレビネットワークの2ルート化等を支援する令和3年度「地域ケーブルテレビネットワーク整備事業」について、四国総合通信局(局長:磯 寿生(いそ としお))管内では、高知県梼原町に対し7月19日付で補助金の交付を決定しました(全国3件)。
同町はこれまで町内全域に光ファイバ網を整備し、地域住民に対して通信放送サービスを提供していますが、土砂災害等により光ファイバが断線しサービスが停止するリスクを少なくするために、光ファイバによる迂回ルートを整備します。これにより、伝送路の強じん化が図られ、今まで以上に災害発生時においても安定した情報伝達が可能になるものと期待されます。
表: 【交付決定の概要】
補助事業名 |
団体名 |
事業費 (千円) |
補助金額 (千円) |
整備地域 |
事業概要 |
地域ケーブルテレビネットワーク整備事業 |
高知県 梼原町 |
55,814 |
27,907 |
高知県梼原町田野々〜中の川 間 |
光ファイバによる迂回ルートの整備 |
【補助事業の概要】
○地域ケーブルテレビネットワーク整備事業(
別紙
参照)
災害時の情報伝達手段を確保する観点から、ネットワークの切断が想定される箇所等の2ルート化や監視制御機能の強化等を支援。
【関連報道資料等】
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