報道資料
令和3年9月1日
四国総合通信局
令和3年度「課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」に係る実証提案の決定
≪四国管内では株式会社愛媛CATVの中小企業の工場における実証提案を選定≫
総務省では、ローカル5Gのより柔軟な運用の実現及び低廉かつ安心安全な利活用の実現に向け「課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」を実施します。
今般、今年度の実証提案が選定され、四国総合通信局(局長:磯 寿生(いそ としお))管内からは、株式会社愛媛CATVを実証代表機関として愛媛県松山市及び東温市の工場において実施する「中小企業における地域共有型ローカル5GシステムによるAI異常検知等の実証」の提案が選定されました。
1 開発実証の概要
総務省は、ローカル5Gのより柔軟な運用の実現及び低廉かつ安心安全なローカル5Gの利活用の実現に向け、令和2年度から引き続き、様々な利用場面を想定した多種多様な利用環境下において、電波伝搬等に関する技術的検討を実施するとともに、ローカル5G等を活用したソリューションを創出する「課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」に係る実証事業を実施します。
2 公募選定結果
本事業の請負事業者である株式会社三菱総合研究所を通じて、令和3年6月から7月にかけて実証提案の公募を行い、74件の実証提案の提出があり、外部の有識者による評価会等の結果を踏まえ26件の実証提案を選定。四国地域では以下の2案件が選定されました。
実証案件名 |
代表機関 |
主たる実施地域 |
中小企業における地域共有型ローカル5GシステムによるAI異常検知等の実証(ユタカ社工場) |
株式会社愛媛CATV |
愛媛県松山市 |
中小企業における地域共有型ローカル5GシステムによるAI異常検知等の実証(ツウテック社工場) |
愛媛県東温市 |
※個別に応募された案件ですが、提案内容にかんがみ県内企業への横展開モデル創出のため連携事業として一体的に取り進めることとなります。
【関係報道資料等】
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