報道資料
令和4年9月27日
総務省四国総合通信局
四国電力送配電へローカル5G実験試験局を免許≪香川県高松市等において5Gの実証実験を実施≫
総務省四国総合通信局(局長:西岡 邦彦(にしおか くにひこ))は、四国電力送配電株式会社(取締役社長:横井 郁夫(よこい いくお))から申請のあった、電力設備の保全業務の高度化に向けたローカル5Gの実証実験を行うための実験試験局へ、本日付けで免許しました。
四国電力送配電株式会社は、高性能かつセキュアな自営通信網が構築可能なローカル5Gを電力設備の点検や巡視等へ適用することにより業務の効率化・高度化が期待できることから、ローカル5G(Sub6帯)の実証システムを構築し、スマートフォン型5G端末、高精細・低遅延カメラ、各種センサ等を用いた性能評価およびユースケースの適用検証により、業務への適用に必要な知見を獲得するための各種実験を本年10月から実施する予定です。
総務省四国総合通信局では、この実証に使用される四国電力送配電株式会社から提出のあったローカル5G用無線局(実験試験局)の免許申請を審査した結果、電波法令に適合していると認められたので、本日付けで免許しました。
【免許した実験試験局の概要】
免許人名 |
四国電力送配電株式会社 |
無線局の種別 |
実験試験局 |
免許の年月日 |
令和4年9月27日 |
無線局の目的 |
実験試験用 |
周波数及び局数 |
4.7GHz帯 15局(基地局相当2局、陸上移動局相当13局)
|
設置場所(移動範囲) |
香川県高松市(四国電力送配電株式会社総合研修所敷地内)香川県坂出市(四国電力株式会社坂出発電所敷地内)
|
(別紙)
四国電力送配電株式会社 ローカル5Gの実験試験局を用いた実証実験
ページトップへ戻る