報道資料
令和7年7月25日
四国総合通信局
「150MHz帯/400MHz帯狭帯域LoRa通信システムの技術的条件に関する調査検討」を開始
≪地域で期待が高まるLoRa通信システムの技術的条件を検討≫
四国総合通信局(局長:竹下 文人(たけした ふみひと))は、地域において通信コストを要しないかつ安価なLoRa通信システムへの期待が高まる中で、「150MHz帯/400MHz帯狭帯域LoRa通信システムの技術的条件に関する調査検討会」において、本日から同通信システムの技術的条件の策定に向けた調査検討を行います。
1 目的
地域課題の解決に向けて、地域ではなるべくコストを要しない無線通信技術に対する期待が高まる中、特に、低ビットレートであるものの、安価で低消費電力・長距離伝搬が可能なLoRa通信システムが注目されています。
しかし、現在LoRa通信システムで主に使用されている920MHz帯の周波数帯では、中山間地域で山を越えられない、沿岸部において島影を回り込むことができない等の課題があります。
本調査検討では、これらの課題を解決するために有効となる150MHz帯/400MHz帯の周波数帯でLoRa通信システムを有効に活用するために必要となる技術的条件等について調査検討を行います。
2 調査検討の概要
3 今後の予定
本日、令和7年7月25日(金)に第1回調査検討会を開催し、令和8年3月末を目処に検討結果をとりまとめることとしています。
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