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報道資料

令和7年7月30日
四国総合通信局

「サイバーインシデント演習in高松」を開催
≪セキュリティのインシデント対応を体験しませんか?≫

四国総合通信局(局長:竹下 文人(たけした ふみひと))は、四国サイバーセキュリティネットワーク(会長:小林 真也(こばやし しんや)松山大学情報学部情報学科 教授)と共同で、地域のサイバーセキュリティ対策の底上げと、地域に根ざしたセキュリティコミュニティの形成を促進するため、「サイバーインシデント演習in高松」を開催いたします。
近年、サプライチェーン攻撃※が深刻化しており、被害が広範囲に及ぶケースも発生しています。
本演習では、サプライチェーンの一端を担う中小企業・団体等の経営層、セキュリティ責任者及び情報システム運用担当者の方々を対象に、最近のサイバーインシデントの事例や、初動対応における基本的なポイントを解説いたします。
また、模擬的なインシデント対応手順を体験いただくことにより、平時からの社内体制の整備や、インシデント発生時の対応方針・手順の明確化を促すことを目的としております。
※ サプライチェーン攻撃
標的とする企業を直接攻撃するのではなく、比較的セキュリティレベルの低い関連会社や取引先企業等を経由して不正に侵入するサイバー攻撃。

1 日時

令和7年9月16日(火)13時から17時 まで
(12時30分から受付開始)

2 開催場所

サンポートホール高松 61会議室
(高松市サンポート2−1 高松シンボルタワー・ホール棟)

3 プログラム概要

講師:株式会社川口設計 代表取締役 川口 洋(かわぐち ひろし)氏
<第一部>
◆講演「サイバー攻撃の情勢及び対応策について」
昨今話題になっているインシデント事例などを紹介しながら、サイバー攻撃による被害拡大を最小限にとどめるためのインシデント対応の流れについて解説します。
<第二部・第三部>
◆演習「セキュリティ事件・事故発生時の効果的な対応について」
・第二部(実機演習)
グループごとに配布されたパソコンを使い、情報漏洩や不正サイトによる情報窃取など、インシデントにつながるリスクを疑似体験し、実践的な理解を深めます。
・第三部(机上演習)
疑似的なインシデント対応の机上演習を通じて、発生から対応・評価までの流れを、参加者同士のディスカッションと意思決定を通じて体験します。
※2025年2月5日に徳島市で実施した演習とは異なるシナリオで実施いたします。
※本演習に参加される皆様同士でぜひ名刺交換いただければと存じます。
(必須ではございません。)
当日は名刺をご持参いただくことをお勧めいたします。

4 対象者

中小企業/団体等の経営層、セキュリティ責任者及び情報システム運用担当者の方等

5 定員

40名(先着順、参加無料)

6 主催等

主催:四国総合通信局、四国サイバーセキュリティネットワーク(四国SEC)
後援:四国情報通信懇談会

7 申込方法等

次の申込フォームからお申し込みください。
・申込フォーム:https://www.kiis.or.jp/form/?id=237別ウィンドウで開きます
・申込期限:令和7年9月9日(火)まで
※本演習の申込受付及びご案内等は、請負事業者である一般財団法人 関西情報センター(KIIS)が行います。

8 個人情報の取扱い

参加申込時に取得した個人情報は、本演習への参加申込の受付及び今後の四国サイバーセキュリティネットワークの活動に際して必要な場合にのみ使用し、第三者に開示・提供・預託は行いません。
【参考】四国サイバーセキュリティネットワーク
https://www.soumu.go.jp/soutsu/shikoku/chiiki/shikoku-cybersecuritynet.html

連絡先
四国総合通信局 サイバーセキュリティ室
担当:村上室長、小松主査
電話:089−936−5044

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