報道資料
平成26年3月18日
信越総合通信局
可視光通信実験衛星「ぎんれい」搭載等の無線局に免許
−管制用・実験用アマチュア無線局を開設−
信越総合通信局(局長 黒瀬泰平)(長野市)は、本日、国立大学法人信州大学「ぎんれいプロジェクト」(マネージャー 中島厚)による可視光通信実験衛星「ShindaiSat(シンダイサット)※1(愛称 ぎんれい)」(以下「ぎんれい」という。)に搭載するアマチュア無線局及び地上に開設するアマチュア無線局の免許状を交付しました。
当局は、2月28日に独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)により打上げられた人工衛星「ぎんれい」に搭載しているアマチュア無線局1局及び地上に開設する遠隔制御用アマチュア無線局2局の総合試験を昨日実施し、正常に動作していることを確認しましたので、本日免許状を交付しました。
「ぎんれい」は、本年4月からアマチュア無線用周波数を用いたデータ通信とLEDによる可視光データ通信との組合せによるハイブリッド通信実験など各種の実験※2が予定されています。また、一般のアマチュア無線局でも「ぎんれい」からのテレメトリ信号を受信することにより実験を体験することができます。
※1及び※2 別紙
「可視光通信実験衛星「ShindaiSat(シンダイサット)(愛称 ぎんれい)」の概要」
参照
「ぎんれい」運用のために免許したアマチュア無線局
免許人 |
呼出符号 |
使用周波数帯 |
備考 |
ぎんれいプロジェクト運用クラブ
(代表者 山口利幸)
|
JR0ZST |
430MHz帯 |
人工衛星側 |
JR0ZSU |
144MHz帯 |
遠隔制御用地上側(常置場所:長野市) |
ぎんれいプロジェクト運用クラブ松本
(代表者 谷崎正徳) |
JR0ZSS |
144MHz帯 |
遠隔制御用地上側(常置場所:松本市) |
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