報道資料
平成27年7月15日
信越総合通信局
株式会社新潟放送の災害対策用FM補完中継局に予備免許
−信越初のFM補完中継局に対する予備免許−
信越総合通信局(局長 秋本 芳徳)(長野市)は、株式会社新潟放送(代表取締役社長 竹石 松次(たけいし まつじ))から免許申請のあったFM補完中継局1局(BSN新潟FM)に対して予備免許を付与しました。
本中継局は、新潟市内にある同社のAMラジオ放送の送信所(親局)が、災害発生時に被害を受け、放送の継続が困難となる事態への対策を目的として開設するものであり、本件が信越管内初のFM補完中継局に対する予備免許となります。
経緯
FM補完中継局は、中波(AM)放送局を補完するために開設される放送局です。これまでは外国波混信対策を目的として認められてきましたが、地上テレビ放送のデジタル化によって空いた周波数のうち90〜95MHzを活用して災害対策又は難聴対策(都市型難聴対策、外国波混信対策又は地理的・地形的難聴対策)の目的でも開設できるようになりました。
基幹放送局の概要(BSN新潟FM)
申請者 |
株式会社新潟放送 |
放送区域及び
放送区域内世帯数 |
・放送区域
放送区域図のとおり
・放送区域内の世帯数
676,672世帯 |
送信所設置場所 |
新潟県西蒲原郡弥彦村大字弥彦字弥彦山 |
指定事項 |
工事落成の期限 |
予備免許の日から12月目の日 |
電波の型式 周波数 |
F8E 92.7MHz |
空中線電力 |
1kW 実効輻射電力 3.3kW |
運用許容時間 |
常時 |
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