報道資料
平成28年9月12日
信越総合通信局
災害時における情報通信手段の確保に関するセミナーの開催
信越総合通信局(局長 清水 智之)(長野市)は、信越情報通信懇談会(会長 不破 泰 信州大学総合情報センター長・教授)との共催(後援 信越電波協力会)により、長野市内で災害時における情報通信手段の確保に関する講演を内容としたセミナーを開催します。
総務省では、大規模災害の発生等により、既存の情報通信ネットワークが利用しづらい状況等となった場合に、自動車に搭載された通信システムやスマートフォンの無線LAN機能等を利用してアドホックにネットワークを構築し、被災者や警察・消防等の緊急機関、国や自治体といった行政機関等が災害対応等に活用できるようにするため、必要な技術的課題の検討に取り組んでいます。
本セミナー(情報通信利用環境セミナー −情報通信の耐災害性を考える−)では、総務省における最新の取組事例、平成28年4月の熊本地震でも活用された、無料Wi-Fiの運用事例を紹介することにより、災害が発生した場合の情報通信の利用について今一度「考える」ことを目的に開催するものです。
1 開催日時
平成28年10月25日(火)14:30〜16:30(受付開始14:00)
2 開催場所
JA長野県ビル12階 D会議室
(長野県長野市南長野北石堂町1177-3)
3 プログラム
講演1:総務省における防災・減災に向けたICTに関する取組
〜非常時のアドホック通信ネットワークの活用〜
講師:総務省総合通信基盤局 電気通信事業部電気通信技術システム課
課長補佐 瘟Y 維勝 氏
講演2:災害時に誰でも使える無料Wi-Fi
〜熊本地震における「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」の運用事例〜
講師:無線LANビジネス推進連絡会 普及促進委員会 副委員長
(ソフトバンク株式会社 ネットワーク本部 ビジネス・プロダクト推進部長)
武井 則彦 氏
※「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」とは、大規模災害発生時に誰でも無料で利用することができる災害用の統一ネットワーク。
4 定員等
聴講は無料です。(定員55名(先着順とさせて頂きます。))
5 申込方法
聴講希望の方は、別添
リーフレット の参加申込書に必要事項をご記入のうえ、10月17日(月)までに信越総合通信局(FAX 026-234-9999または電子メール(s-icc-info9972 _atmark_shinetsu-icc.jp))までお申し込み下さい。
※スパムメール対策のため「@」を「_atmark_」と表示しております。
別添
リーフレット
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