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報道資料

平成29年2月27日
信越総合通信局

−山岳・雪崩等遭難者を電波で探索するシステムの調査検討−
調査検討会最終回で報告を取りまとめ
信越総合通信局長に報告書を提出の予定

 信越総合通信局(局長 清水 智之)(長野市)は、「山岳・雪崩等遭難者電波探索システムのための周波数有効利用技術に関する調査検討会(座長 笹森 文仁 信州大学 准教授)」を平成28年7月29日に設置し、山岳・雪崩遭難者を、電波の反射を利用して探索するシステムの技術的条件等について、検討を行ってきました。
 平成29年3月10日に、第3回調査検討会(最終回)を開催し、これまでの検討結果を取りまとめ、笹森座長から清水局長に報告書が提出される予定です。
 近年、国内の登山ブームや外国人登山者の増加などを背景に、山岳・雪崩遭難事故が増加しています。山岳・雪崩遭難者の救助は一刻を争うものであり、効率的かつ迅速な対応が求められているところです。
 このような状況を踏まえ、本調査検討会においては、海外でも利用され、簡易に構築できる、電波の反射を利用した探索システムの国内導入の可能性を調査することを目的に、既存無線局への影響を考慮した技術的条件等について検討が行われてきました。
 本技術に関しては、今後、技術的条件を始めとした制度が整いますと、一刻を争う捜索・救助の円滑かつ迅速化ならびに二重遭難の回避と負担軽減が図れ、捜索・救助関係者にとっても朗報となるものと期待されています。
 

1 第3回会議について

(1) 開催日時:平成29年3月10日(金) 14時から(2時間程度)

(2) 開催場所:JA長野県ビル 13階 特別会議室II
   (長野県長野市大字南長野字北石堂町1177番地3)

(3) 議 題    1  調査検討の報告案等について
         2  調査検討会の報告書案について
         3  その他

   * 会議終了後、笹森座長より清水局長へ報告書を提出の予定

2 傍聴希望の申込み等について

(1) 傍聴をご希望の方は、平成29年3月8日(水)17時00分までに、氏名、職業(お勤めの方は勤務先)、連絡先(電話番号、電子メールアドレス)をEメールで、下記連絡先に事前登録してください。
  ※Eメールの場合のタイトルを「平成28年度調査検討会(第3回)傍聴希望」としてください。
  ※車椅子をお使いになる方はその旨ご連絡ください。また、介助の方がいらっしゃる場合はその方のお名前もご連絡ください。

(2) 会場の規模の関係上、傍聴希望者多数の場合は、原則としてご希望のご連絡をいただいた先着順にてご案内させていただくこととなりますので、あらかじめご了承ください。
  ※傍聴できない方には、会議開催日の前日中までに、お申し込みいただいたEメールにより連絡を差し上げます。なお、傍聴可能な方には特段通知等はいたしません。

(3) 当日は身分を証明できるもの(社員証、免許証など)を持参してください。

(4) 傍聴に当たっては次の留意事項をお守りください。お守りいただけない場合は、退室していただくことがあります。
  ア 傍聴は、指定された場所でお願いします。
  イ 携帯電話、PHS等の通信機能については、必ず電源を切るか、マナーモードにしてください。
  ウ 静粛に傍聴し、喧噪にわたる行為は行わないようにお願いします。
  エ 会議中の撮影、録音はご遠慮ください。(※)
  オ 会議開始5分前までに入室願います。
  カ 会議中の途中入退室は、やむを得ない場合を除き、ご遠慮ください。
  キ その他、座長及び事務局職員の指示に従うようお願いします。
  ※ 特に会議中の撮影を希望されます方は、傍聴希望申込みの際に、併せて「会議等撮影希望」と御記載下さい。

(5) 申込み先
  ・ 総務省 信越総合通信局 無線通信部 企画調整課
  ・ 電子メールアドレス shinetsu-kikaku_atmark_soumu.go.jp
     (スパムメール防止のため、「_atmark_」を「@」に直して入力して下さい。)


連絡先
無線通信部企画調整課
電話:026−234−9940

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