1 事業の概要
地域において子供・学生、社会人、障害者、高齢者等がモノづくり、デザイン、ロボット操作、ゲーム、音楽等を楽しく学び合う中で、プログラミング等のICTに関し世代を超えて知識・経験を共有する仕組みとして、「地域ICTクラブ」を展開するための実証事業を行うものです。
2 選定結果
信越管内からは9件の応募があり、次の1件を実証事業の採択候補として決定しました。
地域 | 協議会名(代表団体名) | 事業概要(1:内容、2:実施地域) |
長野県 |
長野ブートストラップ少年団運営協議会
(株式会社アソビズム) |
1 自治体が地元大学等との連携モデルを構築し、 ICT企業誘致を目指す
2 長野市
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総務省では、平成30年4月10日から5月18日までの間、本事業に係る企画案の公募を行ったところ、全国では86件の応募があり、「地域ICTクラブ推進会議」を開催し、外部委員による評価も参考に、採択候補19件を選定しました。
選定では、事業内容のモデル性、実施体制の妥当性、事業の継続性、費用抑制、成果の普及・展開の観点で優れており、高齢者と社会人・子供等の学び合いによる各々の知見の共有、障害者に対する理解の促進、社会人等に対するリカレント教育などの発展的な取組につながる提案に着目しました。
【関連報道発表】
・「地域におけるIoTの学び推進事業」実証事業に係る企画案の公募(平成30年4月10日付け)(総務省HP)
・「地域におけるIoTの学び推進事業」実証事業に係る採択候補の決定(平成30年6月29日付け)(総務省HP)