1 ブロードバンドサービス契約数の推移
(1) 信越管内のブロードバンドサービスの契約数は、約529万件で、前年度から約56万(11.9%)増となり、初めて500万件を超えました。
(2) 県別では、新潟県が約264万件(対前年度比11.1%増)、長野県が約265万件(対前年度比12.8%増)となっており、平成29年に引き続き、いずれも各県の総人口を上回る数となります。
(3) 契約数が増加した要因としては、FTTHアクセスサービスの伸び(対前年度比約4万増、4.5%増)に加え、BWAアクセスサービス及び3.9-4世代携帯電話アクセスサービスが大幅に伸びたことがあげられます(BWA 対前年度比約19万増、20.6%増、3.9-4世代 対前年度比約35万増、13.4%増)。
(4) 一方、DSLアクセスサービス及びCATVアクセスサービスは減少しています(DSL 対前年度比約1万減、15.1%減、CATV 前年度比約1万減、4.5%減)。
2 携帯電話契約数の推移
(1) 信越管内の携帯電話の契約数は、約422万件で、前年度から約1万件(0.2%)増となり、伸び率としては、平成24年の4.8%増をピークに年々減少の傾向が続いています。
(2) 県別では、新潟県が約217万件(対前年度比0.3%減)、長野県が約205万件(対前年度比0.8%増)となっており、平成29年に引き続き、いずれも各県の総人口の95%を上回る数となります。
(3) 携帯電話においても高速化が進んでおり、3.9-4世代携帯電話の伸び率は、対前年度比13.4%増で、携帯電話の契約数全体に占める割合は、70.5%となり、初めて70%を超えました。
(4) 一方、第3世代携帯電話及びPHSは、減少しています(第3世代 対前年度比約34万減、21.5%減、PHS 対前年度比約4千減、5.3%減)。
【別添資料】
信越管内のブロードバンドサービス、携帯電話及びPHSの契約数の推移(平成30年3月末)
【公表資料】
信越管内の電気通信サービスの普及状況(平成30年3月末)
1 ブロードバンドインターネット契約数(FTTH・DSL・CATV・FWA・BWA・3.9-4世代携帯電話)
2 携帯電話、PHS契約数