報道資料
令和3年3月30日
信越総合通信局
令和3年度信越総合通信局重点施策を策定
〜 ICTで 繋ぐ絆 創る暮らし 拓く信越 〜
信越総合通信局(局長 杉野 勲)は、令和3年度に重点的に取り組む施策を以下のとおり策定しました。
信越総合通信局は、新たな日常への対応を図り、暮らしの中での安心・安全を確かなものとし、明るく豊かな未来を実現するために、様々なICT施策を推進し、信越地域のさらなる発展に貢献して参ります。
1 新たな日常への対応
(1) 充実したICTインフラの実現
物理的な距離の制約を感じることなく誰もが繋がることを目指し、新たな日常を支える光ファイバ網や第5世代移動通信システム(5G)の整備を加速させるとともに、ローカル5Gの普及に向けた取組を推進します。
(2) 生活様式変革への対応
様々な場面でデジタル化の浸透した生活様式が定着することを目指し、地域の情報化を推進するとともに、テレワークによる新たな働き方や暮らし方の普及促進を図ります。
2 安心・安全をより身近に
(1) 災害時における情報伝達手段の確保
災害時に重要な情報を確実に伝達できるようにすることを目指し、無線・有線の利用環境を整備するとともに、関係団体との連携強化を図り、災害対策用機器等を貸与する支援体制の強化など防災・減災の対策を推進します。
(2) サイバーセキュリティの強化
誰もが安心・信頼して利用できるサイバー空間の実現を目指し、地域のサイバーセキュリティの強化を図るとともに、青少年のインターネット・リテラシーの向上や消費者保護の充実を図ります。
(3) 電波利用環境の確保
安心・安全に電波を利用できる環境を維持することを目指し、電波監視を強化するとともに、電波利用等について周知啓発に取り組みます。
3 未来に向けて
(1) ICT人材の育成
今後必要とされるICT人材の育成に寄与することを目指し、これに係る取組を支援します。
(2) 新たな可能性への投資
信越地域の活性化に寄与することを目指し、放送コンテンツの海外展開や様々な可能性を秘めるICTに関する研究開発等を支援します。
【参考】令和3年度信越総合通信局重点施策(
別紙
)
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