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報道資料

令和3年11月2日
東北総合通信局

電波法違反の容疑で1名を摘発
− 宮城海上保安部と共同取締り −

 東北総合通信局(局長:杉野 勲)は、10月30日(土)及び31日(日)、宮城海上保安部と共同で、宮城県(亘理町荒浜漁港・名取市閖上漁港)において船舶に開設した不法無線局の取締りを実施し、1名を電波法違反容疑で摘発しました。
 当局では、電波利用環境保護のため、今後も捜査機関の協力を得て、不法無線局の取締りを行っていく方針です。

1. 被疑者の概要等

遊漁船に不法船舶用無線局を開設していた宮城県伊具郡丸森町在住の男性(68歳)

2. 適用法条

  1. (1) 電波法第4条(無線局の開設)
      無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下略)
  2. (2) 同法第110条(罰則)
      次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。
      一 第4条の規定による免許(中略)がないのに、無線局を開設した者

3.共同取締り件数

今年度は、警察・海保との共同取締りを10件実施しています。(令和3年11月2日現在)


連絡先
東北総合通信局
電波監理部調査課
TEL 022-221-0640

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