報道資料
令和4年1月21日
東北総合通信局
「サイバーインシデント演習in東北」を開催
東北総合通信局(局長:杉野 勲)は、企業・団体の経営層・マネジメント層やセキュリティ担当者向けに、「サイバーインシデント演習in東北」を開催します。
近年、世界的にサイバー攻撃を起因としたセキュリティインシデントが増加しており、攻撃の手法も高度化・巧妙化しています。万が一、サイバー攻撃を受けた場合には、迅速な対応により被害拡大を抑止することが極めて重要であり、全社的な体制構築、対応手順の準備等、日頃からインシデントへの備えが不可欠です。
本演習では、「事業経営の観点からみるサイバーセキュリティリスクの特定と対応戦略」と題した講義ならびに擬似的なセキュリティインシデントへの対応を体験いただく演習を実施します。
1.日時及び場所
(1) 主に経営層・マネジメント層を対象としたコース
令和4年2月22日(火) 14時00分から17時00分まで
TKPガーデンシティ仙台 AER 21F (仙台市青葉区中央1-3-1)
(2) 主にセキュリティ担当者を対象としたコース
令和4年3月2日(水) 14時00分から17時00分まで
Zoomを使用したWeb会議
2.主催
東北総合通信局、東北地域サイバーセキュリティ連絡会
3.プログラム
■第1部:サイバーセキュリティ講義
「事業経営の観点からみるサイバーセキュリティリスクの特定と対応戦略」
講師 東京工業大学サイバーセキュリティ経営戦略コース 講師
株式会社NTTデータ経営研究所 パートナー 大野 博堂 氏
■第2部:サイバーセキュリティ演習
「セキュリティインシデント発生時の効果的な対応について」
第1部の内容を踏まえて、疑似的なインシデントを体験
- 本演習はあくまでも疑似的な演習であり、パソコンの操作そのものではありません。
- グループディスカッションを中心としたプログラムです。
- そのような観点から、セキュリティインシデントに詳しくない方でもご参加可能です。
- インシデントのシナリオとして、主に 経営層・マネジメント層を対象としたコースでは「ホームページのWebサーバの脆弱性による改ざん」を、主にセキュリティ担当者を対象としたコースでは「端末のランサムウエア感染による情報漏洩」を取り上げて、対処を学びます。
4.参加申込方法
5.定員・参加費
(1)主に経営層・マネジメント層を対象としたコース
50名程度・無料
(2)主にセキュリティ担当者を対象としたコース
30名程度・無料
6.注意事項
新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、令和4年2月22日(火)開催のコースについては、オンライン開催への変更や開催中止の可能性があります。
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