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報道資料

令和4年11月11日

東北総合通信局

「サイバーセキュリティセミナー ’22　in 東北」を開催
－　デジタル社会の進展を脅かすサイバー攻撃の危険性　－

　東北総合通信局（局長：栁島智（やなぎしまさとる））は、企業や地方公共団体等にサイバーセキュリティに関する普及啓発を図るため、本年12月6日（火）に「サイバーセキュリティセミナー ’22 in 東北」を開催します。

　新型コロナウイルス感染症の拡大を契機に、テレワークの急速な普及やデジタル変革（DX）が進展しています。一方で、ビジネス活動等に致命的な影響を及ぼすサイバー攻撃も継続的に行われており、本年7月以降沈静化していた「EMOTET(エモテット)^※1」の活動が再開したことや、医療機関が「ランサムウェア^※2」の被害に遭っていることは記憶に新しいところです。
※1 電子メールを主な感染経路とする悪意のあるソフトウェア（マルウェア）。正規のメールを装い添付ファイルを開かせるなど、巧妙な手口で感染に誘導する。
※2 マルウェアの一種であり、PC等に保存されているデータを暗号化して使用できないようにし、復号の対価として金銭を要求するプログラム。
　こうした状況を踏まえ、本セミナーでは、サイバーセキュリティ政策やサイバー攻撃の最新動向、中小企業向けサイバーセキュリティ対策等について講演を行います。

1．日時

令和4年12月6日（火） 14時00分から16時00分まで

2．開催方法

Webexによるセミナー（後日、YouTubeによる配信も行います。）

3．主催

東北総合通信局、東北地域サイバーセキュリティ連絡会

4．プログラム（詳細は別紙のとおり）　※演題は今後、変更の可能性があります。

■基調講演
　「我が国のサイバーセキュリティ戦略について」
　内閣官房内閣サイバーセキュリティセンター
　基本戦略総括グループ参事官補佐　武田朋大氏

■講演1
　「ネット犯罪・情報漏えいの実態と対策方法について」
　株式会社高山サイバーセキュリティチームリーダー　盛柾貴氏

■講演2
　「最近のサイバー攻撃の動向と中小企業向けサイバーセキュリティ対策について」
　独立行政法人情報処理推進機構セキュリティセンター
　企画部中小企業支援グループ　鈴木浩之氏