報道資料
令和6年2月14日
東北総合通信局
ICTの活用による地域課題解決に向けて− ICTの活用による解決策の提案結果及びマッチングの実施 −
東北総合通信局(局長:中沢 淳一)は、地方公共団体から応募のあった地域課題に対し、ICTの活用による解決策を募集し、5つの企業から6件の提案がありました。
今後、地域課題を抱えている各地方公共団体と、解決策を提案いただいた各企業とのマッチング会を行ってまいります。
令和5年8月3日(木)から同年10月20日(金)までの間、地方公共団体が抱える地域課題を募集したところ、4団体から5件の応募がありました。
これらの地域課題に対し、企業・大学等からICTの活用による解決策を、令和5年11月16日(木)から令和6年1月10日(水)まで募集したところ、5つの企業から6件の提案がありました。(別紙参照)
今後、東北総合通信局において、地域課題の解決に資するICTの実装の実現に向けて、順次、地方公共団体のニーズと提案のあった解決策との適応可能性を探るマッチング会を案件ごとに実施してまいります。
なお、マッチング会後のフォローアップを行い、ICTの実装を具現化できた事例については、導入事例として紹介させていただきます。
<応募のあった地域課題(応募団体)>
ア 防災行政情報システム屋外広報マストの廃止代替え(岩手県一関市)
イ 地上デジタル放送の難視聴対策(岩手県一関市)
ウ 地域マネーの広域的活用と観光利用(山形県大蔵村)
エ 公共交通予約システム(デマンドタクシー運行事業)(福島県南会津町)
オ 低コスト・シンプル・汎用性等のメリットがある通信環境インフラの整備、低コストで展開できる通信サービスの提供(福島県三島町)
<今後のスケジュール>
令和6年2月中旬以降:地域課題を抱えている各地方公共団体と、解決策提案各企業とのマッチング会(フォローアップを含む。)
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