報道資料
令和7年5月20日
東北総合通信局
「サイバーインシデント演習in秋田」を開催
− サイバー攻撃に備えて対応方法や手順を習得 −
東北総合通信局(局長:新田 隆夫)は、東北地域サイバーセキュリティ連絡会との共催により、主に中小企業の経営者やセキュリティ責任者等を対象に、「サイバーインシデント演習in 秋田」を開催します。
DXの取組等を進める上で、様々なセキュリティインシデントへの対応を求められる機会が中小企業でも、飛躍的に増えています。サイバー攻撃を受けた場合に備えて、社内で意識を持ち、体制を構築した上で、セキュリティインシデント発生時の対応方法や手順などを共有しておくことが重要です。
本演習は最近のサイバーセキュリティインシデントの発生状況や、被害を最小限にとどめるための基本的事項を説明し、擬似的なインシデント発生時対応手順を体験して、組織内の基本方針やルールなどを考えていただくことを目的として開催いたします。
1.日時及び演習会場、参加費等
日時 |
令和7年6月26日(木)13:30〜17:30 (13時受付開始) |
演習会場 |
ANAクラウンプラザホテル秋田 シリウスI
秋田県秋田市中通2-6-1(JR秋田駅 徒歩3分) |
参加費 |
無料 |
定員 |
40名 ※定員に達し次第、受付を終了いたします。 |
2.参加申込方法
3.対象
中小企業/団体等の経営層、セキュリティ責任者及び情報システム運用担当者の方等
4.プログラム(【別紙】参照)
■第1部:サイバーセキュリティ講演【13:30〜14:30】
- 演題「サイバー攻撃の情勢及び対応策について」
- 昨今話題となっているインシデント事例などを紹介しながら、サイバー攻撃による被害拡大を最小限にとどめるインシデント対応の流れを解説します。
■第2部・第3部:サイバーセキュリティ演習【14:30〜17:30】
- 演習「セキュリティ事件・事故発生時の効果的な対応について」
- 第1部の内容を踏まえ、参加者によるグループワークを実施します。
- 第2部では実機演習として、グループごとに配置したパソコンを使用し、インシデントとなりうるリスクを擬似体験して、意図しない情報漏洩がどのように起きるのか、また不正なサイトからどのように情報が盗まれるのかについて理解を深めます。
第3部では机上演習として、疑似的なインシデント対応を体験いただき、インシデント発生から対応の検討、評価までのサイクルを、参加者が互いにディスカッション・意思決定しながら進めていく形をとります。
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- <講師> 株式会社川口設計 代表取締役 川口 洋(かわぐち ひろし) 氏
5.主催
東北総合通信局、東北地域サイバーセキュリティ連絡会
6.その他
令和7年11月4日(火)に「サイバーインシデント演習in仙台」を開催し、「サイバーインシデント演習in秋田」とは異なるテーマで演習を実施することを予定しております。
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