報道資料
令和7年10月1日
東北総合通信局
「サイバーインシデント演習in仙台」を開催
− サイバー攻撃に備えて対応方法や手順を習得 −
東北総合通信局(局長:新田 隆夫)では、中小企業の経営者やセキュリティ責任者等を対象としたインシデント対応力を高める実践型演習「サイバーインシデント演習in仙台」を開催します。
最近は中小企業でもサイバー攻撃のリスクが高まっていて、いざという時に備えて社内での意識づけや対応体制がとても大事になっています。
この演習では、最近のインシデント事例を紹介しながら、被害を広げないための基本ポイントを学びます。さらに、仮想のインシデント対応を体験することで、実際にどう動けばいいかを考えるきっかけにしていただきます。
1.日時及び演習会場、参加費等
日時 |
令和7年11月4日(火) 13:30〜17:30(13時受付開始) |
演習会場 |
トラストシティカンファレンス・仙台 Room2+3+4
宮城県仙台市青葉区一番町1-9-1 仙台トラストタワー5階(JR仙台駅 徒歩9分) |
定員 |
40名 ※定員に達し次第、受付を終了いたします。 |
参加費 |
無料 |
2.参加申込方法
3.対象
中小企業/団体等の経営層、セキュリティ責任者及び情報システム運用担当者の方等
4.プログラム(【別紙】参照)
- 第1部:サイバーセキュリティ講演【13:30〜14:30】
演題「サイバー攻撃の情勢及び対応策について」
昨今話題となっているインシデント事例などを紹介しながら、サイバー攻撃による被害拡大を最小限にとどめるインシデント対応の流れを解説します。
- 第2部・第3部:サイバーセキュリティ演習【14:30〜17:30】
演習「セキュリティ事件・事故発生時の効果的な対応について」
第1部の内容を踏まえ、参加者によるグループワークを実施します。
第2部では実機演習として、グループごとに配置したパソコンを使用し、インシデントとなりうるリスクを擬似体験して、意図しない情報漏洩がどのように起きるのか、また不正なサイトからどのように情報が盗まれるのかについて理解を深めます。
第3部では机上演習として、疑似的なインシデント対応を体験いただき、インシデント発生から対応の検討、評価までのサイクルを、参加者が互いにディスカッション・意思決定しながら進めていく形をとります。
<講師>株式会社川口設計 代表取締役 川口 洋(かわぐち ひろし)氏
5.主催
東北総合通信局、東北地域サイバーセキュリティ連絡会
6.その他
これまでに実施した演習とは異なる新規のテーマで実施することを予定しております。
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