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報道資料

平成25年1月11日

「災害時に対応する放送システムに関する実証実験」の公開
−先進的な応急復旧システムと新たな放送システムを紹介−

 東北総合通信局(局長:富永昌彦)は、2月1日(金)、宮城県気仙沼市において、東北情報通信懇談会(会長:東北六県商工会議所連合会会長 鎌田 宏)との共催により、災害時等に放送事業者の対応に資する先進的なケーブルテレビ応急復旧システムと新たな放送システムの実証実験を公開します。
 総務省は、災害時でケーブルテレビ施設(ヘッドエンド設備や幹線)が損壊した場合でも、速やかに放送を継続できる「災害時におけるケーブルテレビ応急復旧システム」の研究開発を進めており、気仙沼市をフィールドとした実証実験を実施しています。
 また、地上テレビ放送のデジタル化に伴い利用可能となった周波数(90M〜108MHz帯)を用いた新たな放送「V-Lowマルチメディア放送」の検討を進めています。
 現在、放送事業者等の関係機関で構成される宮城V-Lowマルチメディア放送実験協議会では、宮城県を放送エリアとする実証実験を進めており、地方自治体や防災機関と連携しながら「災害時における住民への確実かつ迅速な情報伝達」について、検証しています。

 本実証実験については、別紙1「災害時に対応する放送システムに関する実証実験」公開内容のとおり公開いたします。



連絡先
放送部有線放送課
TEL 022-221-0703

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