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報道資料

平成26年6月3日
東北総合通信局

平成26年度東北地方非常通信協議会定期総会を開催

− 非常通信に関連して多大な貢献をされた団体を表彰 −
 東北地方における非常通信の円滑な運用を図ることを目的に活動する東北地方非常通信協議会(会長 奥 英之:東北総合通信局長)は、6月5日(木)、仙台市青葉区において平成26年度定期総会及び記念講演会を開催します。
 本総会では、平成26年度事業計画について審議するとともに、総会に先立ち非常通信に関連して多大な貢献をされた3団体に対し、表彰を行います。

1.日時

平成26年6月5日(木) 
(1) 定期総会    午後2時から(功績者表彰も含む)
(2) 記念講演会  午後3時から
・ 演題  「マルチモードVSAT
          〜災害に強い無線通信ネットワークの構築へ〜」
・ 講師  東北大学 教授 末松 憲治 氏

2.場所

ホテル法華クラブ仙台 1階「ハーモニーホール」
仙台市青葉区本町2−11-30 TEL 022-224-3121(代表)

3.功績者表彰

被表彰団体
(敬称略)
主な功績
国土交通省
東北地方整備局
湯沢河川国道事務所

【表彰状】

 平成25年8月に秋田県仙北市田沢湖田沢供養佛において、住民6名が死亡する土石流が発生した。東北地方整備局湯沢河川国道事務所職員は衛星通信機器を活用し関係自治体に情報提供するため現地における機器設置・管理を行った。それにより、現地の状況をリアルタイムに把握することができ、各方面の災害復旧等において円滑に作業をすることができた。
 また、現地状況映像を関係自治体に提供することにより、住民及び復旧作業員の避難が素早く行えるような環境づくりに貢献した。
東日本電信電話
株式会社岩手支店

【感謝状】

 平成25年8月に岩手県内陸で発生した集中豪雨災害において、道路崩壊に伴う通信ケーブル被害により、通信途絶状態となった地域に対し早期の通信回復を図るため、地元役場と協議のうえ現地に衛星携帯電話を配備し、非常時の通信を確保した。
 また、復旧の長期化が見込まれたため、住民への説明と併せて関係機関との協議を行い、早期の通信サービス回復を図った。
七時雨アマチュア無線クラブ
(ななしぐれ)

【感謝状】

 岩手県主催の岩手山噴火非常訓練に参加し、災害発生による電話回線不通時の際の非常通信訓練を行うともに、防災訓練にも無線を活用して積極的に参加している。
 また、東日本大震災後、無線通信によって届いた被災者の声に応え、食料品等を搬送した。

連絡先
  東北地方非常通信協議会事務局
  (東北総合通信局無線通信部陸上課)
  TEL 022-221-0682

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